山名 | 武奈ヶ岳(ぶながたけ)標高:1214.4m |
---|---|
所在地 | 〒520-0503 滋賀県大津市北比良 |
山行ルート | 葛川市民センター駐車場~坊村登山口~御殿山〜ワサビ峠〜武奈ヶ岳(標高:1214.4m)~コヤマノ岳〜中岳~ワサビ峠〜御殿山〜坊村登山口〜葛川市民センター駐車場 |
活動距離 | 9.1km |
活動時間 | 4時間49分(内休憩時間26分) |
難易度 | ★★☆☆☆ |
こんにちは、カトレアです(^^♪ 今回はルートを変えて、二度目の【武奈ヶ岳(ぶながたけ)標高:1214.4m】に登頂しました! 予定を決めた後に、雨予報に変わったので一旦中止したのですが・・前日の夜の天気予報で、雨マークがなくなっていたので決行しました!
梅雨時期という事もあって、計画には柔軟性が必要ですね!
2週間程前には、琵琶湖側のイン谷口から武奈ヶ岳を攻めましたが、今回は坊村登山口からの御殿山ルートです。距離や時間は大幅に短縮出来たものの、それでもひたすら続く急登は辛かったです(^_^;)
雨が降ることもなく、ずっと曇り空だったおかげで暑さがやわらいで山歩きには最良の気温でした^^♪ 一度行った山でも、ルートを変えると全く別の表情を見せます!
今回は、坊村登山口ピストンで攻める【武奈ヶ岳】レポです♪ 下山後に素敵なランチにもありつけたので、そちらもお楽しみに・・(*´∀`*)
葛川市民センター駐車場からスタート♪
- 住所
- 滋賀県大津市葛川坊村町
- 利用時間・料金
- 24時間・無料
- 駐車台数
- 約30台
大津市立・葛川公民館の前にある無料駐車場に車を止めてのスタートです♪ 山行開始は8時16分!お昼には下山できるように、早めにスタートしました。駐車場から登山口までは、5分ほどです。
駐車場にはトイレがないのですが、登山口の手前にトイレがあります。山に入ると自販機もトイレもないので、事前に済ませておきましょう。
地主神社の大きな鳥居を過ぎて、赤い橋を渡ります。山麓には神社やお寺があって、観光スポットになっているようです。
朝早いのでまだ涼しいですが、登りに差し掛かるとすぐに滝汗になってしまうので、本日は秘密兵器導入!
リュックに小型扇風機を装着してみました(笑)風が顔にあたって涼しいです♪これから夏場に向けて大活躍の予感★
坊村登山口・御殿山コース(ワサビ峠を経て武奈へ)
いよいよ山に入っていきます♪ 今回は、御殿山→ワサビ峠→武奈ヶ岳の王道ルートです。舗装路から山に入ると、いきなりの急登! 歩きやすく整備されてはいますが、倒木が多いです。
一気に汗が吹き出しますが、扇風機のおかげで涼風が顔汗を抑えてくれます(笑)弱モードだと物足りないけど、強にすると音がうるさいので悩ましい・・
道中の倒木は避けてあったり、切ってくれているのですが・・それでも時々乗り越えたり、くぐったりしないといけないパターンもあります。
御殿山までは、ひたすら登りが続きます。道案内もしっかりあるので、わかりやすい道のり。途中で、積雪期ルートと無積雪期ルートに分かれます。
どちらに進んでも、同じところに合流するので登りを無積雪期(夏期)ルートにして、下りで積雪期(冬期)ルートを通りました。
眺望もなく、ひたすら登るのみの苦行のような道が続きます。
登山口から1時間23分もの間、ひたすら登り続けてようやく開けた場所に出てきました!
御殿山(ごてんやま)標高:1097m
少し平らな広場状になった場所で、真ん中にケルンがありました。木に金属のプレートがかかっていましたが、それ以外には特に何もありません;山頂感があるようでない御殿山。
いつの間にか、標高は1000mを超えていました! そんなに景色が良い訳でもなく、ただの通過点という感じのピークなので先を急ぎます。御殿山からすぐの場所に、今度はワサビ峠の看板があります。
分岐点なので要確認と書かれた案内も木にかけてあります。もちろん武奈ヶ岳の山頂方面に進みます♪
ここからは木陰がなくなりますが、その分青空の下を歩くことができます^^標高も高いので涼しくて、風がとても気持ちいい(*´∀`*)
5分程歩くと、また少し開けた場所にでてきました。ポールがたっていますが、下にある看板の字が読めません;このエセピークから、武奈ヶ岳の山頂が見えてきました!
もう後は山頂を目指すだけ!
ここからビクトリーロードが、はじまります(*´∀`)
近づいてくる武奈ヶ岳の山頂♪ 風が強くて、少し寒いです。
武奈ヶ岳(ぶながたけ)標高:1214.4m
ただいま、武奈ヶ岳(*^^*) 山頂到着は10時24分なので、だいたい2時間くらいで登頂出来ました。前回のイン谷口からだと3時間かかったので、距離も時間も短いですね^^
↑↑ 前回の武奈ヶ岳はコチラをclick ↑ ↑
比良山地は幅広く、南は比叡山・北は野坂山地へと繋がっています。その中でも奥比良と呼ばれる山が、この武奈ヶ岳(ぶながたけ)1,214.4m・釣瓶岳(つるべだけ)1,098m・蛇谷ヶ峰(じゃたにがみね)901.7mの三座です。
前日まで雨予報だったせいか、前回と違って山頂も空いていました。ウインナーを焼いて食べている人がいて、羨ましい・・・山ご飯したい!!!
今日はお昼過ぎには下山出来る予定だったので、軽食タイム♪ セブンのつぶつぶコーンパンです。お湯を沸かしてコーヒーを飲んだり、ご飯を作ったりするのに憧れますが、重い荷物を担いで登ってくるとなると・・手軽なコンビニ食で済ませてしまいます(笑)
前回置いてきた山頂ストーンは、どこにも見当たりませんでした;誰か持って帰ったのかな?どこかに埋もれているのかな? しばし休憩した後は、下山です。帰りはコヤマノ岳と中岳を経由して、ワサビ峠からは同じ道で戻ることにします。
コヤマノ岳・中岳経由で下山
山頂で休憩していると、汗冷えして寒いくらいです。小さな石がゴロゴロとある砂利道なので、足に負担のかかる嫌な下り;気持ちよく走っておりられない下りは、嫌いです笑
分岐が多いですが、その都度道案内の看板があるので地図で確認しなくても迷わずに進んでいけます^^
どうやらここが、コヤマノ岳(標高:1181m)のようです。看板だけで、特になにもなし。写真も見切れてしまっています(笑)
コヤマノ岳から、次は中峠へ。分岐看板の一番上に中峠と書いてあったようなのですが、見事に裏側を撮っています(笑)
一応ここが、中峠(標高:1061m)ですが、コヤマノ岳と同じく特になにもありません。ここからワサビ峠にたどり着けば、あとは来た道を戻るだけなのですが、中峠〜ワサビ峠への道が沢沿いでなかなかやっかいでした;
最近は、山に来るたび沢を渡っています。洗えども洗えども、毎回シューズがドロドロ(笑)
沢を乗り越えると、また登り返します・・・せっかく下りたのに、また登るんかーい!しかも、ロープを使う急な傾斜です。
やっぱり武奈ヶ岳は滋賀の最高峰なだけあって、一筋縄では行きませんね!
せっせと登ると、先程のワサビ峠に戻ってきました!
そして御殿山へ。もう安心!ここからは登り返しもないので、下るだけです。同じ道をピストンするのは、好きではなかったのですが安心感もあるし時間の目安がわかって悪くないですね(笑)
そして御殿山からは、行きに無積雪期ルートを通ったので今度は積雪期ルートで。後で調べた所、積雪期ルートは尾根沿いを進むので、無積雪期ルートのほうが近道になるようです。
樹林帯をジグザグにおりますが、小石で滑りやすく尻もちをついてしまいました(・∀・) 木陰になるものの、時間帯のせいか標高が下がってきたせいか暑いです。
武奈ヶ岳のこのルートは、雪山の入門編としても最適なのだそうです。一応アイゼンは持っていますが、雪山はまだ3回くらいしか経験がないので冬の武奈ヶ岳にもチャレンジしたいなぁ〜
木々の隙間から舗装路が見えてきて、下界に到着!
駐車場に戻ったのは13時05分です!本日もお疲れ山でした^^
前回は15kmもあったので、かなり短い距離で済んでいますね!さて、この後は車で少し移動してお待ちかねのランチへ・・・(*^^*)
比叡山麓 葛川 蕎麦とCafe Le seul 杢 (ルサウァル モク)
- 住所
- 滋賀県大津市大津市葛川坂下町834
- 交通アクセス
- JR湖西線 / 蓬莱駅(7.1km)
- 予約・お問い合わせ
- 077-599-2030
知るぞ知るという感じで、かなり奥まった場所にあるお蕎麦屋さんへ。蕎麦とカフェが組み合わさっている時点で、かなりオシャンティな雰囲気を醸し出しています。
ジャズの流れる和モダンな店内は、天井がたかく窓を開けているだけでクーラーのいらない涼しさ! スウィーツとコーヒーがセットになった蕎麦御膳をオーダーしました。
店主は元フランス料理人らしく、随所にコダワリが見られます。10割蕎麦とは思えない喉越しの良さに感動:D お塩もついているのですが、お塩で食べるお蕎麦も格別!
お蕎麦だけでなく、そばの実と一緒に炊き込んだご飯にとろろをかけて食べるご飯も。
これもまた絶品!まるでコース料理のように、タイミングよく運ばれてくるので贅沢な気分にさせてくれます♪
最後にそば粉と米油で作ったという、ふわっふわのシフォンケーキ♪ふわんふあんで、口の中が無重力になります← 今回のお品書きは・・・
- 揚げそば
- ざるそば
- そばがき
- とろろごはん
- そばシフォンケーキ、コーヒー
今まで食べたお蕎麦の中で一番美味しかったです!そして、今までに訪れたお蕎麦屋さんの中で一番居心地が良かった(*^^*) 近くに蓬莱山への登山口があったので、お蕎麦ついでに登りに来るのもいいですね(・∀・) まさか、こんな山奥に素敵なお店があったとは・・・
美味しいランチのおかげで、疲れも吹っ飛びました^^山頂で景色を見ながら食べるのもいいですが、山麓でゆったり食べるのもいいですね♪ 思わぬ収穫のあった、二度目の武奈ヶ岳でしたが。今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます(*^^*)