こんにちわ、カトレアです(*^^)v
夏が終わる前に、一度はやっておきたいドボン! 毎年必ず行く清涼スポット【清滝川】へ今年も行ってきました♪♪ 清滝川は 京都市北区・右京区を流れる淀川水系桂川支流の一級河川で水が澄んでいてとても美しい川です(´艸`*)
少し奥に入ると人も少なく秘境感たっぷり!川遊びはもちろん、紅葉で有名な高雄方面に山歩きして【神護寺】にもいってきましたので今回は山歩き&川遊びレポになります(^^)/
スタートは、清滝駐車場
今回は、車で清滝まで。ここまではバスでも来ることができます。もちろん嵐山方面から走ってくることもできます^^♪ この日の駐車場は空いていましたが、愛宕山へ登る人や川でバーベキューする人で混みので土日やお盆・紅葉シーズンなどは満車の事もあるので要注意!
愛宕山の表参道への入り口もすぐそばです。今回は、愛宕山とは逆方向へ・・高雄方面を目指して東海道自然歩道&京都一周トレイルコースに入っていきます。
風もあって、木陰は涼しくていい感じ!走れる箇所はちょこちょこ走ってみたりしてカロリー消費。
清滝川は、とても澄んでいて綺麗(´艸`*) 人も全然いないので秘境感たっぷり。帰りのドボンポイントを探しつつ進んでいきます。先日の大雨の影響なのか?道が崩落しているような場所もありました。
地震とか大雨とか台風とか・・・人間の力ではどうにもならないという事を思い知らされます。そのうち人間の平均寿命が100歳を超えると言われていますが、その前に地球の寿命が心配になります。
清滝→(3.7km)→高雄とハイキングコースにもなっているので、歩きやすくて涼しいです。高低差は80m程なので、坂が苦手な人でも大丈夫なお散歩コースになっています。
↑このコースの見所、杉林の一本道です。インスタヴぇエを狙う人は、ぜひこちらでワンショット。
紅葉の名所・高雄は夏の青もみじも見応えあり
高雄の辺りまでくると、吊り橋・川床・旅館もあって観光客が多くなります。バスツアーで来ている団体さんもいました。次に目指すは【神護寺】です。
この辺りは紅葉の名所としても有名ですが、秋には真っ赤に色づく紅葉や楓も初夏から盛夏にかけては太陽の光に透ける鮮やかな緑がとても綺麗です。この時期は、まだ観光客も少ないので、ゆっくりと散策出来てとてもおおススメ!
ところで、モミジとカエデって、どう違うの?
どっちもカエデ科カエデ属の植物で、カエデの中で色が変わるものをもみじっていうんだよ
英語だと、紅葉も楓もメープルっていうもんね
紅葉と楓を区別するのは、日本だけらしいよ
ちなみに・・葉っぱが色づくことを紅葉と一言でいいますが正式には・・・
黄葉(おうよう) → 黄色の葉に変わること
褐葉(かつよう) → 褐色葉に変わること
と、本来は使い分けるものなんです。 そんなうんちくを垂れ流しつつ神護寺へ
神護寺×青×緑
神護寺に向かう参道には石段がありますが、全部で300段以上あるそうです。息を切らしながら、せっせと登っていきます。観光客もチラホラいますが、秋に比べたら蟻んこ程度です。
神護寺は、真言宗の開祖である空海が住持していたお寺として知られています。また、京都で一番早く紅葉するお寺なんだそうです! 通常京都の紅葉は11月中旬からですが、神護寺は10月下旬ごろから!つまり青もみじを楽しむなら・・奥さん、今がチャンスですよ! この機会をお見逃しなく!
【正式名称】神護寺(じんごじ)
【住所】右京区梅ヶ畑高雄町5
【電話番号】075-861-1769
【拝観・開館時間】9:00~16:00
【アクセス】JRバス 山城高雄下車 徒歩約20分 市バス 高雄下車 徒歩約20分
中に入ると、青もみじと青空の心現れるようなコントラストがお出迎え!
緑と青って、地球上で最も素晴らしいコントラストだと思いませんか?
鬼瓦もお出迎え。この瓦は、一枚ひゃくまんえんだそうです。一家に一枚!貴方のお家もいかがですか?
神護寺でかわらけ投げ
広い敷地は、一通り見るのに平均40分かかるそうです。全然人がいなかったので、貸切状態で見て回れました!
弘法も筆の誤りということわざがありますが、書の名人である弘法大師にも書き損じはある、という意味で、その道にすぐれている人でも、時には失敗することがあるというたとえに使われています。ちょっと字を間違えただけで諺になってしまう空海さんって一体どんな人だったのでしょうか・・
さて、こちらでは名物とされているかわらけ投げと言うのがあります。日本の古い風習の一つとなっている遊びで、厄よけなどの願いを掛けて、高い場所から素焼きや日干しの土器の酒杯や皿(かわらけ)を投げる遊びのことで、この神護寺が発祥の地とされています。
一組2枚で100円。私もチャレンジ!無病息災+ブログのアクセスアップを祈願してエイヤー! 間違いなく、天まで届いたはずです(´艸`*)
錦雲渓という渓谷に向かって投げます。谷底には清滝川も見えます!帰りにこの道を通りましたが、かわらけが一枚も落ちてないのが不思議(笑) きっと、みんなのかわらけは天に届いているのでしょう・・・
とても素敵なお寺でした。街中にあるお寺と違って大自然に囲まれた感じが良いですね。景色もよく涼しいので堪能できました。
硯石亭で冷やし甘酒
帰りは下りなので、ラクチンです♪ 道中にあったお茶屋さんで一休み。こちらのお店は硯石亭とかいて【すずりいしてい】と読むそうです。(読めなくて、お店のおじさんに教えてもらいました(笑))硯石とは墨をする石のことで、空海さんが書を書くのに使ったとされています。またまた空海さん登場!
ところで、なんていう字を書き違えたの?
応天門の「応」の字を間違ったようで上の点を書き忘れたらしいよ。BY:今昔物語集 (巻十一の九話)
こちらでは、冷やし甘酒をオーダー。涼しくて緑溢れる素敵なお庭を眺めながら休憩できます(´艸`*) 美味しかった~!
かわらけを探しながら清滝川で川遊び
神護寺も甘酒も堪能した後は、来た道を戻ります。上から見下ろした錦雲渓を歩いて通ります。下からもかわらけ投げをしたスポットを見上げることができます。飛んできたかわらけが落ちていないか探してみましたが、欠片も見当たらず(笑) きっと私の願いは天まで届き叶う事でしょう・・
行きに目を付けていたスポットで、荷物を下ろしドボン! 誰もいなくて貸切状態(´艸`*) 少し深さもあるので泳ぐこともできます。
ヒントは、滝行もできる場所です。
川の水は、チベタくて気持ちいいです! チベタすぎて肩まで浸かるのに勇気と覚悟が必要!ちなみにこの日の足元はLUNA SANDALS[ルナサンダル]Oso FLACO Winged Editionです。水陸両用で、ストラップ付なので流れのはやい川でも流されず快適に遊べます。
山道で砂まみれになって汚くなった足元も、煩悩だらけで薄汚れた心も、汗だくで獣臭漂う身体も・・
清らかなる川が、全ての汚れを清めてくれます。
まとめ
これだけのコースを回って、遊び散らかしても午前中に帰ってこられます。車やバスでワンピース着て観光名所巡りもいいですが、健脚を活かし山歩きや川遊びを加えると、より一層充実した夏の思い出が作れます(´艸`*)
山歩きなんてしたことない!という方も今回のコースなら、起伏がすくなく距離も短いのでお勧めです。清滝川は浅い箇所もたくさんあるので、足をつけるだけでもひんやりとした川の流れで涼をとれます(´艸`*)
街中からほんの少し足を延ばすだけで、大自然を感じられる素敵なコース♪♪ 秋になると紅葉を見に来る観光客やハイカーさんが増殖するので、まだ青もみじのうちに行くと平日だと貸切状態になるかも?!
夏の楽しい思い出が、また一つ増えました^^♪ 今回も、最後までお読みいただきありがとうございました(´艸`*)
こんにちは。
僕は清滝近くに実家がある者です。
愛宕登山他のブログを拝見し、貴女の元気さ、生命力の強さに感心しました。同時に
愛宕山界隈の名所の写真を興味深く拝見しました。僕は近くのコンビニでもクルマで行く位で、愛宕山に登った事もないし京都市内を走って移動した事などましてないので。
マラソンランナーの女子には普通なのかな?愛宕山をサンダルで登れる体力等の自信はどこから来るのでしょう。ホントに感心してしまったので、場違いかなと思いつつこういう所で初めてコメントしてしまいました。
richard様♪
コメントありがとうございます!ご実家が清滝にあるなんて素敵ですね^^生命力の強さを褒めて頂きありがとうございます(笑)最初はロードを走るだけでしたが、夏の暑さから逃れる為に山に行くようになりました!愛宕山は毎年初夏には必ず登っていますが、夏本番になると暑いので清滝沿いの渓谷で避暑トレーニングをしております。体力は、少しずつでも体を動かしていればついてきますよ^^せっかくご実家も近いようなので、是非涼しい渓谷を散歩からはじめてみてください!意外とはまるかも?