山名 生石ヶ峰(おいしがみね)標高:870m
所在地 〒640-1113 和歌山県海草郡紀美野町生石
山行ルート 生石高原第一駐車場〜展望台〜火上げ岩〜笠石〜生石ヶ峰(標高:870m)〜生石神社〜生石高原第一駐車場
活動距離 3.1km
活動時間 1時間28分
難易度 ★☆☆☆☆



こんにちは、さすらいのハイカーカトレアです( ・∇・)
 
今回は秋の風物詩「ススキ」を愛でるため、生石高原(おいしこうげん)をパトロールしてきました(`・ω・´)生石高原は、和歌山県の北部を東西方向に走る長峰山脈にある高原で、主峰は標高870mの生石ヶ峰(おいしがみね)です。
 
標高はそこそこ高いものの、駐車場の標高が800m程あるので20〜30分あれば山頂に着いちゃいます( ・∇・)今回は山頂まで行きましたが、行かずとも高原のススキ大草原をお散歩するだけでも十分楽しめる絶景スポットです♪
 
ちょうど今がススキの見頃で、キラキラと輝くススキの草原はもちろん、映えスポットもあっておすすめ!今回は秋を楽しむ生石高原ハイキングです(*˘︶˘*).。.:*♡


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生石高原第一駐車場からスタート♪


 
生石高原は下界から登る為の登山口もあるのですが、車で山頂付近までワープできます!今回は第一駐車場にスムーズに駐車できましたが、土日やハイシーズンは満車になることもあるそうです!ちなみに秋季のみは第二駐車場も9時30分からオープンします。
 

 
時刻は9時30分、第二駐車場もちょうど開錠される時間です。駐車場の標高も800m程あるので、朝の冷たい空気と相まって少し寒いくらい!
 

 
駐車場からスロープで少し登ると山の家おいし公衆トイレがあります。まずはトイレを済ませてからスタートします^^
 

 
綺麗なトイレで、すぐ隣にはキャンプ場があったり山の家おいしには食事や喫茶もあるので長居しても安心ですね!
 

 
さあそれでは、トイレの奥から天上界に続く階段を登って出発進行(*˘︶˘*).。.:*♡ちょっと逆光ですが、まずは空いているうちに展望台に向かいます。ちなみに結構人がたくさんでした!
 

 
ススキの大草原の中をグングン進んで、木の階段を登ると展望台に到着。ここまでは5分もかからずあっという間です。
 

 
見渡す限りのススキと、今から向かう生石ヶ峰の山頂が見えます^^素敵な景色なのですが、逆光すぎるのであまり良き写真は撮れなくて残念。ススキはあとでたっぷりね。
 

 
曇ったり晴れたりで雲は多めですが、日陰がないので晴れ間がのぞくと日差しが暑いです!!シルエットもくっきり( ^∀^)
 

 
ここからは山頂に向かう前に、まず映えスポットに立ち寄ってイカした写真を撮影したいと思います( ・∇・)

生石高原 『火上げ岩』


 
さっそく撮影!!まるで断崖絶壁の崖の上から撮ったような映え写真♪
 

 
この岩は火上げ岩と呼ばれていて、弘法大師が大火を焚いて雨乞いをしたと伝えられているそうです。
 

 
一番の人気スポットです!写真は順番待ちで(笑)みんな映えるボジションを探すのに必死です。夕映を撮りにくる人が多いそうなので、夕方は混雑がすごいみたい。

生石高原 『笠石』


 
続いては火上げ岩のすぐそばにある笠石。ここも弘法大師が護摩修行を行った場所であると伝えられています。その名の由来は、弘法大師がここに置いた笠が見る間に大きくなったからなんだとか;
 

 
ゴツゴツの岩の階段を登っていくと祠があります。そしてその横にも岩の上に登れる映えスポット!!
 

 
どのアングルで撮るかで変わってきますが、あまり先の方にいくのは怖いので手前に立って後ろから撮ってもらうと絶壁感は皆無(笑)あーでもない、こーでもないと写真を撮り合うのもまた楽しい時間ですね^^
 

 
さてバッチリ映やした所で、次は山頂に向かいます。太陽を浴びて風に揺れるススキがキラキラと輝いてとても幻想的です(*˘︶˘*).。.:*♡
 

 
生石高原のススキ大草原は、関西随一といわれる程のスケールなんだそうです!
 

 
長く暑い夏を終え、ようやく恵みの秋がやってきましたね。あっという間に冬になってしまいそうなので、しっかりと今この時を楽しんでおきます。
 

 
映えスポットにはたくさん人がいたのですが、山頂に向かう道は貸切状態です。ハイカーさんもいなくはないですが、ほとんどがスカート履いてくるような人達でした。それくらい手軽に楽しめる場所ってことですね。
 

 
陰って風が吹くと寒いくらい。たいした距離でも傾斜でもないのですが、途中にエセピークがありました。登り切ったと思ったら、またその先があるっていうパターン。
 

 
山頂一体もススキで覆われていて、歩いて良い場所だけがフカフカと地肌を見せています。最後は階段を登って、ようやく山頂!!

生石ヶ峰(おいしがみね)標高:870m


 
生石ヶ峰(標高:870m)の山頂に到着(*˘︶˘*).。.:*♡山頂には山頂標識と三角点もありました!
 

 
生石ヶ峰は高野山から西に延びる長峰山脈のほぼ中間に位置していて、山頂は東西に長い草原になっています!高原といわれるのはこの生石高原だけで、和歌山では最も有名な山なんだとか!でも私は知らなかったですけどね( ・∇・)
 

 
ちょうど雲に覆われて眺望はなし(笑)この後はハイキングコースをたどって生石神社に向かいます。
 

 
9時30分頃に出発して、山頂についてもまだ10時です!30分で山頂だなんてお手軽すぎますね!
 

 
山頂までの道のりはススキだらけだったのですが、山頂から先は急に景色が一変して森の中!!
 

 
これはこれでとても良き雰囲気^^私の好きな感じのトレイルです!ちらほら紅葉している葉っぱがあったりして、とっても綺麗!
 

 
しばらくはずっと降りが続きます。崩落した箇所もありましたが、木の板で補強されていたりと歩きやすい道のり。
 

 
20分ほど歩くと、コンクリートの地面と建物が見えてきました!

生石神社(しょうせきじんじゃ)


 
生石おいしと読んできたのに、ここにきて急にしょうせき読みになります。という訳でここは生石神社(しょうせきじんしゃ)
 

 
拝殿の奥にはこれまた巨石がドーン!!大きすぎて引きで写真を撮らないと入りきらないのですが、間近でみると迫力あります。
 

 
急な石段を登って参拝しましたが、登らなくても鳥居をくぐってすぐの場所にお賽銭箱があったので下からでもお参りできるシステム(笑)
 

 
足の悪い人も体力のない人も安心ですね。でも私はちゃんと上まで行きました!!木や葉っぱで隠れてしまって、後ろの巨石がうまく撮れないのが残念。
 

 
この神社は永祚元年(989)に一夜にして出現した高さ30メートル以上の巨岩に神が降臨し、そこに社殿を建立したことに始まるとされています。今ももちろんご神体として聳えてます。
 

 
神社をお参りした後は、来た道を戻って再び森の中へ。
 

 
森を抜けると山頂へは行かずに、楽な道で帰ることができるので山頂はスルー。
 

 
再びススキの広がる草原に戻ってきました!森の中でマイナスイオンシャワーを浴びるのもいいけど、輝く金色の草原をナウシカ気分で歩くのも気持ちいい!!
 

 
山頂に行く以外は、フラットな箇所が多いので息絶え絶えに歩くこともなくお散歩にもちょうど良いです。
 

 
第一駐車場は車椅子用のスペースを除いて、満車になっていました。映えスポットにも順番待ちの行列が!!朝早めに来ておいてよかったです^^
 

 
あっという間に戻ってきちゃいました。時刻はまだ10時56分と、トータルでも90弱でした。
 

 
さて、ここからは下界に移動してランチターイム٩(ˊᗜˋ*)و✧

海鮮食堂 つなや 海南店

住所
和歌山県海南市船尾247-4
tel
073-488-4680
営業時間
  • 昼:11時~14時(L.O.13時45分)
  • 夜:17時~21時(L.O.20時30分)
  • 公式サイト
    https://tsunaya.hirooka-g.co.jp/

     
    この辺りでは3店舗くらい展開されている海鮮料理のお店にやってきました^^和歌山と言えばマグロとかシラスとか海鮮ですよね!
     

     
    色々と贅沢に乗っかった「まかない丼」をオーダー!シラスもネギトロももちろん鎮座。
     

     
    午前中に全ての活動を終えることができて、とても有意義な朝活でした^^少々遠いので移動に時間がかかるのが難点ですが、秋を楽しめて大満足!!今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました(*˘︶˘*).。.:*♡