山名 六甲全山縦走(ろっこうぜんざんじゅうそう)累積標高:2879m
活動距離 44km
活動時間 12時間30分(休憩時間30分)合計時間:13時間
難易度 ★★★★☆

こんにちは、カトレアです(^^♪ 今回は、やんちゃな大冒険をしてきました(笑) 冬眠から覚めて、いきなりの歴代最高距離&時間という山行史上最強レベルの【六甲全山縦走】です!

山行ルート
須磨浦公園駅(5:29)~鉢伏山(5:58)~旗振山(6:02)~鉄拐山(6:11)~旧高倉山(6:25)~栂尾山(6:51)~横尾山(7:04)~馬の背(7:24)~東山(7:33)~荒熊神社(8:36)~高取山(8:53)~鵯越駅(9:41)~菊水山(10:39)~天王吊橋(11:06)~鍋蓋山(11:33)~大龍寺(11:53)~市ケ原(12:14)~櫻茶屋(12:16)~摩耶山-掬星台-(13:46)~六甲ガーデンテラス(15:13)~一軒茶屋(16:09)~登山道入口(16:20)~大谷乗越(17:27)~塩尾寺(18:05)~阪急宝塚駅(18:30)

 
六甲全山縦走コースは、西は須磨から、東は宝塚まで、六甲山系の尾根伝いにのびるハイキングコースです。コースの距離は公称56km(実際にはそんなにない笑)、最も高い山は六甲山(標高:931.3m)
 
過去にKOBE六甲全山縦走大会に2度も出場経験のある猛者にアテンドしてもらい、おはようからおやすみまで六甲をくまなく大冒険してきました!
 
目標は、最後まで諦めない!明るいうちにゴールする!というたった二つ。電車やバス、ケーブルやロープウェイの誘惑を振り払い、重い身体を奮い立たせて歩いたり、走ったり。
 
とても大変で疲れましたが、絶景に癒されながら楽しく目標を達成することができました(*^^)v 今回は、山チャンネル史上最高難易度の六甲全山縦走レポの前編です♪

山陽電車・須磨浦公園駅からスタート♪


 
この日の須磨の日の出は5:14でした。すっかり明るくなった5時30分に駅を出発して、長い長い一日のスタートです♪
 

 
こんなに早朝から動きだすのは、いつぶり?!まだ身体が冬モードなので、そろそろサマータイムに切り替えないといけませんね。今日から早起き頑張ります笑
 

 
空がとても綺麗で幻想的♪ 山日和の一日になりそうな予感です(´艸`*) 今日の朝御飯は、前日にコンビニで買っておいたアップルパイとイチゴ大福でした。フルーティー!
 

 
早速、登り坂です。まだ舗装路なので、ゆっくり体を起こしながら登っていきます。須磨浦公園駅にはコンビニも何もないので、飲食料は事前に準備が必要です。今日はワンウェイなので、帰りの着替えやお風呂セットも担いで登ります。
 

 
早朝なのに、同じ電車でやってきたと思われる人とワラーチで坂を走っているランナーさんに遭遇。六甲全縦なんて狂気の沙汰なので、私達だけなのかな?笑
 

 
六甲縦走路の標識に従って、段々と山に入っていきます。私はまだプチ縦走しかした事がないので、辛さを知りません。まだ元気一杯で、不安もなくワクワクしながら登っていきます。
 

 
最初のうちは写真を撮りまくっていましたが、後半になるにつれて写真を撮る余裕がなくなるあるある笑 どんどん傾斜がきつくなって、もくもくと歩くしかないですが30分程登ると最初のピークに到着しました♪

鉢伏山(はちぶせやま)標高:260m


 
鉢伏山は、六甲山系の西南端にある山です。標高はそんなに高くなさそうに思えますが、スタート地点の標高が13.7mなので、結構しんどい; 山頂付近には須磨浦山上遊園があって、ロープウェイも運行しています。今日最初の山でもあるので感慨深い一枚♪
 

 
山頂の少し手前には展望台もあって、須磨海岸が一望できます。明石海峡大橋も肉眼でバッチリ見る事ができました^^♪ 朝日に照らされた海がとっても綺麗☆
 

 
寄り道や休憩はなるべく控え目にして、先を急がないといけないのですが・・そうもいかないですよね(*’▽’) 鉢伏山を過ぎると、すぐ近くにある次の山へ

旗振山(はたふりやま)標高:252.6m


 
四等三角点の基準点名は「鉢伏山」になっていて、鉢伏山の一部として扱われることの多い地図に載らない山なのだそうです(笑)
 

 
しょっぱなから景色が最高すぎて、テンション上がり放題です!辛い登りも、こんな絶景が待っているからこそ頑張れちゃいますよね^^♪ 
 

 
この辺りからは、本格的な山道になってきます。木の階段をせっせと登って、次の山へ♪

鉄拐山(てっかいさん)標高:237m


 
神戸市須磨区と垂水区の境界にある鉄拐山に到着。ここでは、トレイルランナーさんを数人見かけました。まだ朝の6時過ぎなのに、みんな偉いなぁ;私はいつもなら、ようやく目を覚まして布団の中でモゾモゾしている頃です。
 

 
太陽も着々と登ってきていますね。暑くもなく寒くもない適温で、今の所はいい感じに登れています。
 

 
この辺りは街から近いので、近所の人には絶好のお散歩コースですね。いいなぁ~(´艸`*)次の山はここから東へ。最初のうちは低い山のピークが連続であるので、飽きずに楽しめます^^
 

 
下りだったり、フラットだったり、走れる所は少しでも走って時間と距離の貯金を作ります。後半になって足が売り切れる前に、少しでも前に進む作戦。
 

 
さて続いては、現存しない幻の山へ・・

高倉山(たかくらやま)標高:291.5m


 
かつては高倉山の山頂だったそうなのですが、ポートアイランドや東部臨海工業地帯等を造成する土砂採取現場となりました。土砂を削り取られた高倉山山頂付近は宅地として造成され、昭和48年(1973年)に須磨ニュータウンの一部である高倉台団地になったそうです。
 

 
現在は、高倉台団地に近い部分はおらが山と呼ばれる公園になっています。ここもビューが素敵☆彡
 

 
ここにはトイレもあったので、しばし休憩。この先は、一旦下界に下りて住宅街を走ります。
 

 
ずっと山を進む訳ではなくて、数回街に下りるというのがこのコースの良い所。コンビニや自販機で飲食料を補充できるので、必要最低限の量を持ち歩くだけで済みます。
 

 
街中は、とにかく走って時間と距離を稼ぎます。山で何かあっても、すぐ下界に降り立てるというのも安心感ありますよね。一日で縦走しない場合は、どこからでも続きを始めやすいのも高ポイントです。
 

 
再び山に入って、次のピークを目指します♪ 六甲縦走路は全ての山のピークを通る訳ではないので、ピークハンターの私にはもどかしくもありますが、元気なうちはきっちりピークにも寄っていくで!
 

 
山ありロードありで、元気なうちはとっても楽しめます^^♪ やっぱり楽しむ為には体力や走力、気力、根性が絶対に必要不可欠なのだと痛感しています。
 

 
わーい(*’▽’)また山だ~!と、まだ喜んでいられます。知らぬが仏というのは、このことですね(笑)ここで突然の刺客。天空へ続く地獄の階段が登場です。
 

 
階段を安全に登るくらいなら、危険な鎖場をよじ登りたいタイプの私にはつらい洗礼;この先も数々の難所が待ち受けていました(回想)
 

 
階段地獄を登り切ると、ほんのり走れるゾーンに。走れると、やっぱり気持ちいいです^^♪ まぁ束の間やけどね。そして次のピークにやってきました!

栂尾山(とがおさん)標高:274m


 
時刻は6時50分。出発からすでに1時間20分が経過していますが、5つ目のピークです^^ 残りのルートを考えると果てしなさ過ぎるので、菊水山にお昼ごろ到着できたらいいな~というほんのりした皮算用で済ませておきます。
 

 
全体図を見てしまい、まだ1/5程度でしかないことに一瞬絶望。
 

 
見なかった事にして、今に全集中。マインドフルネス山行をするのです!
 

 
心を整えたら大地の精霊が、私に微笑みかけてくれました。明るいうちに下山したいとか言いつつも、昨日しっかりライトの電池を新しい物に変えてきました。 何時になろうとも絶対やりきったるで!と精霊に誓いを立てて次のピークへ。

横尾山(よこおさん)標高:312m


 
ポツンと三角点登場、ここが横尾山の最高点です。ちょっとづつですが、標高も上がってきています。ここからは「須磨アルプス」と呼ばれる山塊のスタート!
 

 
私は須磨アルプスが初めてなので、とっても楽しみにしていました♪ アルプスって名のつく山は結構ハズレがない気がしています。
 

 

 
風化した花崗岩の尾根筋は、まるでアルプス!しっかり楽しむ前に、ここらで一息入れて朝御飯タイムにします。
 

 
一回目の朝御飯を食べてから3時間近く経過したので、お腹も空いてきました。二回目の朝御飯は、セブンの和風ツナマヨネーズ巻
 

 
ここからは、いよいよアルプス一万尺♪ 子供の頃は、アルペン踊りを子ヤギの上で踊るものだと思っていた事は、内緒。
 

 
横尾山から下っていくと、目の前に絶景が広がります(*^^)v 
 

 
絶景すぎる須磨アルプス(´艸`*)どんな人工物もかなわない景色です。
 

 
光の加減で雄大だったり、凛々しくみえたり・・
 

 
ドスコイちゃんと違って、何の加工もいりません(笑) 
 

 
アルプスと言われるだけあって、日本じゃないみたい!

須磨アルプス 名勝:馬の背


 
一番の見所、馬の背。馬の背のように岩が連なっています!人里離れた山奥ならまだしも、都心部から近い場所にあるなんて・・恐るべし六甲。
 

 
須磨アルプスの絶景をたっぷり楽しんで東の端っこまでくると、次のピークに着きました。

東山(ひがしやま)標高:253m


 
東山は高取山と横尾山の天狗が綱引きをして横尾山の天狗が足を踏ん張った際に出来た山で、昔は天狗山と呼ばれていたそうです。山に欠かせない天狗伝説(*‘∀‘) そして山奥には、やたらビザ屋と蕎麦屋が多い説(カトレア調べ)
 

 
六甲全山縦走大会に出る場合は、須磨アルプスが鬼門となり大渋滞するそうです。
 

やっぴこさんやっぴこさん

今日はスムーズに通過できているから、時間経過は今の所順調だよ!


カゲレアカゲレア

経験者のアテンドだと、心強いです(はーと)


さて、ここからは再び下界に降臨します。
 

 
下界は出来るだけ走りたいのですが、下界のくせに←登り坂が豊富;
 

 
道案内の標識は至る所にあるので、地図がなくても迷いにくいです(注:一ヵ所間違えましたw)
 

 
フェンスの脇から、また山に入っていきます。せっかく登っても下ったり、また登ったりを繰り返してまだ標高は低いまま・・
 

 
下界では外しますが、山の中ではグローブも必須。あって良かった!という箇所が、ちょいちょい出てくるので油断は禁物です。
 
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荒熊神社(あらくまじんじゃ)


 
山道を20分程進むと、突如現れた荒熊神社。六甲全山縦走路のコース的にはスルーしても問題ないのですが、せっかくなので寄り道します^^
 

 
ベンチもトイレもあるので休憩に最適。ベンチに腰掛けて、本日三回目の朝御飯。セブンのシュガーツイストです。
 

 
この鳥居の先が高取山の山頂らしいです。まだまだ元気なので、山頂まで寄り道♪
 

 
ここは高取山の須磨側の山頂と書かれた看板があります。三角点は移設されようなので、境内をもう少し散策。
 

 
映える鳥居のアーチ。そして、またまた登場!天空へ続く地獄の階段。体力を温存したい人はいかなくていいかも。
 

 
この先にも高取山山頂と看板があります。さっきのは何やったん?よくわからない謎の山です。
 

 
天空から見下ろす下界。六甲はビュースポットの詰め合わせです。

高取山(たかとりさん)標高:328m


 
現在は高取山と呼ばれていますが、長田区の民話においては山全体が水没した際に大きな松に絡んだタコを捕獲したということから「タコ取り山」と名づけられたという説があるそうですw
 

 
お地蔵さんもたくさん。山頂からのビューも良き(^^♪ 今日は本当に気持ちの良い空で、景色が抜群でした!
 

 
天空の鳥居からの下界。最近は高い所にあるものを何でも天空の〇〇と言いがちなご時世です(笑)
 

 
ここからは再び六甲全山縦走路に戻ります。こうした寄り道が、後に凶と出るか吉とでるかはあなた次第!
 

 
せっかく登ってきた山道を無残に下って、またまた下界にでます。
 

 
自販機で水分補給!冷たい炭酸を一気飲みしてスカっと爽快!この手のドリンクが大好きなのですが、普段は控えています。だけど、今日はなんでもありの日!欲望のまま、本能のままに飲み食いしちゃうもんね!

鵯越駅(ひよどりごええき)標高:134m


 
縦走ではなく、軽く山歩きを楽しむプランならば・・私はここから電車で帰っていた事でしょう(笑) せっかく328m登ったのに、134mまで下りてきました・・次のピークは459mです( ;∀;)
 

 
電車の誘惑を振り切り、再び山に入ります。ここまでは初めてのルートでしたが、ここからはプチ縦走で来たことがあるゾーンに突入です!
 

 
距離と時間が長い分、ブログも大作になります(*’▽’)前編はここまで! 5時29分にスタートして鵯越駅通過が9時41分なので、すでに5時間ちょっと経過しています。まだまだ中間点にも辿り着けていませんが、この先さらなる過酷な試練が?!
 

 
元気一杯のまま楽しく過ぎた第一部でしたが、どこまでこの元気は続くのでしょうか? 最後までお読みいただき、ありがとうございました(´艸`*)後編もお楽しみに♪