こんにちわ、カトレアです(*^^)v
今回は、兵庫県小野市にある日本一低い!とされている小野アルプスに行ってきました!
100mから200mぐらいの山が連なっていて、最も高い山の標高は198.9m!サクッと登りやすく、気温差もほとんどないので寒い時期でも登りやすいです^^♪
これで年内は登り納めかな?2018年はたっくさんの山に登ることが出来ました^^トレランレースにはあんまり出走しないけど、山は大好き(*^^*)
走れそうなところはゆるーく走って、無理せずゆっくり歩いて自然を楽しむというスタイルが好きなので、トレイルランナーには程遠いですが(笑) それでも足腰の強化やスタミナ作り、そして日々の喧騒から離れストレス解消には最適だと思います^^♪
トレイルランナーさんや上級者の方には物足りない山が多いかもしれませんが、手軽にサクッと日帰りで行ける山を中心に来年もたくさん登ってレポしていきたいと思います♪
という訳で、今回は小野アルプスのトレイルレポです(´艸`*)
スタートは、白雲谷温泉ゆぴか
小野アルプスは、白雲谷温泉ゆぴかが発着点になっています。ますは車で、白雲谷温泉ゆぴかまで。200台無料駐車場完備なので、駐車場に車を止めてスタートです。帰ってきたらすぐに温泉に入れるのでめっちゃ便利です♪ 車でなくても駅からも歩いて15分程度で行ける場所にあります^^
営業期間 営業:10:00~22:00 休館日:年中無休
所在地:〒675-1345 兵庫県小野市黍田町1000-1
交通アクセス:・山陽自動車「三木小野I.C」より車で約10分/JR加古川線市場駅から徒歩またはバス
温泉は営業時間前でしたが、すぐ横に無料の足湯があってもう入っている人がいました。トイレもあるし、登山口には看板があってわかりやすいです^^
他にも登山客を数人見かけました^^ 他の山よりもシルバー率が高い気がしました!標高が低いから登りやすいのかな?
まずは、登山道からゆるーいハイキングコースに入っていきます。まずは、小野アルプスの中で最も標高の低い高山へ♪
ゆぴかからは1.2km・標高は127.1mになります。
低いのに名前は、高山(笑)
この辺りはリフレッシュコースとパノラマコースに分かれていて、くるっと一周して帰ってくることもできます。歩きやすい道なので、温泉ついでのお散歩にももってこいです!景色もよくて休憩できる展望ベンチなんかもありました♪
高山から日光峠を通って前山へ♪
私が行った日は気温が13℃くらいでした。少し肌寒かったですが、歩いていると身体も温まってちょうど良かったです^^標高差が少ないので、山頂付近でも気温が変わらず防寒グッズも必要ありません。
始めはなだらかですが、アクティブコースや岩場にも行く予定なので・・
やっぱり軍手は必須です!
シューズもトレイル用で!
ここでちょっと小野アルプスについて、詳細をみてみましょう。
小野アルプスは、白雲谷温泉ゆぴかから福甸峠まで連なる高山・前山・愛宕山・安場山・総山・アンテナ山・惣山・紅山・岩山の山並みを総称して「小野アルプス」と呼ばれています。日本一低い小野アルプスは、100mから200mぐらいの山が連なっており、最も高い山で惣山の標高は198.9m、最も低い山は高山の127.1mになります。小野アルプスの縦走コースの全長15.1kmあり、約5時間で走破すること出来ます。標高が低いので、頂上までは比較的にあっさりと登れますが、そこから一気に下り、また登るといったアップダウンの繰り返しが続くため、大変登り甲斐のあるハイキングコースです。
やっぱり縦走(縦歩)する方には、きちんとしたシューズと軍手がいりますね(笑)
まだうっすらと紅葉も残っていました。落ち葉がフカフカで、歩くのが気持ちいいです^
日光峠付近は、少し急な勾配があります。道標が至る所にあるので、道もわかりやすく迷う心配はありません。
日光峠を超えると、次は標高が135.8mの前山に到着。NTTの中継所もあって、ちゃんと道になっています。
あっという間に、各ポイントに到着できるので飽きることなく快適に進んでいくことができます。
前山を超えると、アクティブコースに入ります。愛宕山(標高154.2m)→安場山(標高156.6m)と続きますが、この辺は景色はイマイチです(笑)
アザメ峠に奇跡のケヤキ
分岐点もいくつかありますが、次は総山をめざします。アザメ峠を超えたあたりに奇跡のケヤキ発見! この辺りまでが東コースとなるようです。
表示がなかったら完全にスルーしてしまうところですが(笑) なにが奇跡なのかというと、ほとんどのケヤキは周りの木々に邪魔されてこのようにはならないそうなんですが・・
このケヤキは奇跡的に本来の姿で放射線状に天に向かって成長しているんです!
本来の姿をしていることが、奇跡だなんてなんだか皮肉ですね
木の階段があったり、お地蔵さんがあったり、アスファルトの車道に出たり・・複雑な感じもしますがちゃんと道案内があるので方向音痴な人でも安心です(笑)
日本一低い小野アルプスへようこそ!と看板で歓迎してもらっていますが、同行者さんが日本一低い小野アルプスという表現は日本語としてオカシイとぶつくさ言っていたので、記事タイトルは日本一低い山脈【小野アルプス】にしてみました(笑) 正しい日本語になっていますでしょうか?
総山から、絶景のアンテナ山へ♪
アスファルトの車道からまたまた登山道に入り、次は総山です^^ 総山の標高は168.4mです。ちょっとづつですが、どんどん高くなっていきます。
岩場を超えたり少しハードな道を行くと、次はアンテナ山です。
アンテナ山の標高は171.6m、アンテナがたっているからアンテナ山とそのまんまやん!なネーミング。
この辺りは景色がとっても良いです^^ こういうネイチャーな景色が大好き(´艸`*)一気にテンションがあがります。
ここまでで2時間ちょっと。次はいよいよ最高峰(笑)の惣山です。総山も惣山も読み方はそうやまです。かぶってるのでややこしいですね・・
小野アルプス最高峰の小野富士【惣山】へ♪
惣山へ向かうと岩場がでてきます。それまでは、比較的フェアリーなトレイルロードが多かったので主峰に近づいてきたなという感じがします。
惣山の標高は198.9mで、小野アルプスの山々の中では一番高い山になります。展望台になっている岩場の方へ♪ 最高峰なだけあって、景色が抜群です(´艸`*) 小野の街が一望できました!
ちょうどお昼時だったので、岩場でランチタイム♪ 卵とベーコンをブランパンでサンドした、タンパク質たっぷりの手作りサンドイッチです^^
小野アルプスといえば!ランドマークは紅山のダイナミックな岩場ですが、この先どうやっていけばいいんだろう?と迷える子羊になっていましたが・・
展望台とは反対方向の西林間広場の方から行くことができます。
岩場にいた役所のお兄さんたちが親切にマップをくれて教えてくれました。ありがとう!
惣山の山頂に戻り、西林間広場の方へ♪ 紅山はこっち!って肝心な所には書いていないので要注意です(笑)
いざ!主峰、紅山へ♪
さきほどの展望岩場から、紅山を登っている人が見えましたが・・かなりの岩場です。山を登るというより岩登りです←そのまんま。
必死によじのぼるカトレア嬢(笑)↑
結構怖い・・振り返らない方が良いです(笑) 岩場をそのまま登ってもいいですが、私ははじっこにあるロープをつたって上まで行きました。紅山の標高は182.8mです。岩場は登り応えありますが、景色やくつろぎ度は惣山の方が高いです。
↑妖精さんじゃないよ、カトレアさんだよ(笑)
岩場を降るのは怖いので、別のルートで下山。とっても幻想的な道でした!古墳とか夫婦石とかもあるみたいでしたが、スルーして下山(笑)
あっという間に下山です、低い山だけに降りはすぐでした!市街地の方にでてきたのですが、たまたま見つけたカフェで一休み^^♪
こころみカフェでスウィーツ三昧♪
住所:兵庫県小野市来住町78
営業時間 :11:00~17:00(L.O16:00)日曜営業
定休日:毎月1.2.11.12.21.22.31日
隠れ家的な、とっても素敵なカフェです♪ 外のテラス席もあるので、下山した後でも安心! やっぱりそれなりに汗をかくので、店内は気を使います(笑)
スウィーツと珈琲のセットとパンと珈琲のセットをオーダーしてシェアしました^^ パンセットは一人分の注文でしたが、二人分におまけしてくれました(´艸`*)
とっても美味しくて大満足!ミニチュアハウスの模型が展示してあったり、お庭があったりとほっこりできる空間です。
消費したカロリーを、きっちり摂取したところで帰路に♪ 小野町駅が最寄りの様ですが、スタート地点の最寄り駅の市場駅までは一駅分です。もちろん私たちは歩いて戻りました^^
のどかでいい所です。オシャレで広いお家が多かったです!あんな家いいなー!こんな家住みたいなー!とか言いながら歩いているとあっという間にスタート地点へ到着。白雲谷温泉ゆぴかでゴールです^^
最後は温泉に入って、汗と疲れを流して終了(´艸`*) 行きは開館前だったので、そんなに車もなかったのですが帰ってくる頃には駐車場は一杯になってました!平日なのにお風呂も混雑。人気があるんですねー!土日に行かれる方は要注意かもしれません。
登りやすいけど、登り応えもあって
温泉もカフェも含めて最高でした!
夏は暑いかもしれませんが、冬は気温差が少ないので登りやすい山です!景色も楽しめてとってもおススメ♪ 関西にお住まいの方なら日帰りで充分行けて温泉もあるので、今の時期にちょうどいいと思います^^
初心者さんから上級者さんまで、コースも選びながら進んでいけるので是非行ってみてください^^♪ 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました(´艸`*)