こんにちは、カトレアです(^^♪ 今回の安全・近場・短時間な山登りは、奈良県と三重県の境にある三峰山(みうねやま)標高:1235mです!
初夏の白ツツジや冬の霧氷などが有名で、日本三百名山の一つにも選ばれています^^♪ 往路は『登尾ルート』、復路は『不動滝ルート』と道も変えたので短時間ながら変化もあって楽しめました♪
その中でも下りで寄った【不動の滝】は、とても素晴らしかったです^^♪ 滝も楽しめるし、標高の割に短時間で登れて道もわかりやすいのでおススメの三峰山。
今回は、梅雨明け翌日の三峰山の山行をレポしていきます♪
三峰山登山口駐車場からスタート
駐車場は登山口のすぐそばにあるので、とっても便利です♪ みつえ青少年旅行村の駐車場と一緒になっていますが、登山者用のスペースがちゃんとあります^^
青少年旅行村のゲートをくぐると、すぐ登山口があります。みつえ青少年旅行村あるトイレは使用禁止と書いてあったので、登山口付近にはトイレはないようです。登山道に二ヵ所あるので、そこまで我慢です(笑)
登山口にはわかりやすい大きな看板があって、登山届をだすポストもありました。
ポストから舗装路を進んで、その先にある橋を渡って・・・
山の中に入って行きます(*^^)v 登山口からのスタートは8時10分でした!
登尾ルートで三峰山山頂へ♪
三峰山へのルートは三つあります。
- 不動滝ルート
- 登尾ルート
- 新道ルート
今回は登尾ルートで登って、不動滝ルートで下山することにしました^^
山道に入ると、すぐに階段が出現;木でできた歩幅の合わない階段を、せっせと登って進みます。
普段は見ることのない自分の後姿を写真でみると、他人じゃないの?って言いたくなるムッチリ感(*_*;そのうちスラっとする予定ですので、生ぬるい目で気長に待っていてください(笑)
「山上」の方向へ進んでいきます。三峰山の看板は、残距離表示タイプ。ルート表示もコマメにあるので、道がわかりやすいです(^^♪
途中で視界が開けて、道の雰囲気がガラリと変ります。緑の道を進んでいくと、一つ目の小屋がありました!
ぼっとんタイプですが、トイレもありました!ここまで登山口から20分程度だったので、登山口でトイレに行けなくてもなんとかなりました(笑)
小屋の中は、焚火やお泊りできるようになっていました。
霧氷登山の20回達成者も飾ってあります!
小屋を過ぎると、しばらくは舗装路を登ります。
舗装路の先にまた山道に入っていく、急な階段が出現!
階段を登っていく姿に効果音を付けるとしたら、間違いなく「ドスコイ」(笑) 絶賛ダイエット中です!
ドスコイさんが階段を登り切った先には、再び小屋が見えてきました。
こっちは、二階建ての展望小屋だよ!
展望小屋というだけあって、二階の窓から見える景色は絶景でした(´艸`*) 二つの小屋に寄り道した後は、傾斜も急な本格山道です!
木の階段の次は、木の根っこ。草木の生命力って凄いですよね~
三峰山・山頂まで、あと2300m!
さっきから時間がかかっている割には、距離が減ってない気が・・(‘_’) 汗だくですが、木陰だし気温的にはそんなに高くないはず。
振り返ってみると、木々の隙間から素敵な景色を見ることが出来ました(´艸`*)
どんどん高度を上げて、ちょうど登山開始から一時間程でまた標識が!残りは1600mです!
ニット帽をかぶったお地蔵さんがいました。お賽銭が籠の中に無造作に入っていますが、このお金は誰がどうするんだろう?
この先もたくさん写真を撮っていましたが、全部土色で似たようなのばっかり(笑)
撮っている時は、変化に富んだ道なんですが・・
後で見返すと同じ場所で撮ったとしか思えない(笑)
山登りあるあるだね!
山頂が随分近づいてきました!あと少し^^ また石の上に赤い被り物。帽子をかぶったお地蔵さんかと思いきや・・
赤いバンダナを巻いた大日如来でした! 他の方のブログでは青い帽子をかぶっていたので、定期的に着せ替えしているんですね^^
山頂はまもなくですが・・先に八丁平(はっちょうだいら)へ行くことにしました。
三峰山・八丁平(はっちょうだいら)
山頂と八丁平の分岐周辺は、初夏になると白ツツジが満開になるそうです!冬場は条件が揃えば『霧氷』も!だけど今は夏の盛りなので、大草原が広がっています(笑)
広々と草原のような景色の広がる八丁平!トンボがたくさん飛んでいて、なんとなく秋の雰囲気。
八丁平に佇むドスコイカトレアさん。お気に入りの一枚です。曇天なので、余計に秋っぽくみえますが梅雨明け翌日です。
ここで休憩して、モグモグタイムにする予定でしたが・・地面が濡れていて、腰かけられる岩や切り株も何も無かったので山頂まで行ってから食べることにしました。
三峰山・山頂(標高:1235m)
八丁平から山頂までは、すぐです。標高は1235mで山頂標識も三角点もちゃんとありますが、山頂にしては寂しい感じ。ちょうど二時間くらいで辿り着きました!
お天気が良い日は、約1500万年前の火山活動によって出来た山々が連なる室生火山群を一望できるんだとか!今日の景色はちょっとイマイチかな。
山頂付近で湿った地面に座り込んで、モグモグタイムです(笑) 毎度お馴染みランチパック! なぜか山頂にはハエやトンボが大量発生していて、振り払いながら食べる羽目に;食べたら、そそくさと下山します。
三峰山・不動滝ルートで下山
木曽御嶽山のビューポイントもありましたが、曇っていてイマイチビュー;
山頂で休憩したら、すっかり身体が冷えて寒いくらいでした。下りなので、駆け足気味で身体を温めつつサクサク下りていきます。
途中で、登尾ルートと不動滝ルートの分岐があります。せっかくだし滝もみたいので、不動滝ルート♪ ここにも小屋があります。ここでも焚火やお泊りが出来るようになっていました。
植林の中を、足元に気を付けながら小走りで下って行きます。だんだん暑くなってきて、水の音もどこからか聞こえてくるようになりました。
木の橋を渡ると、いよいよ滝が見えてきました(´艸`*)
三峰山・不動の滝(ふどうのたき)
落差が21mの不動の滝!水が触れるくらいに近くに寄ることができます。ひんやりと涼しくて、水の音が響き渡ります。
上から見た滝。水しぶきが気持ちよいです(^^♪ 水もとても綺麗で冷たい!みつえ青少年旅行村から徒歩約20分くらいなので、滝だけを見に来たバイカーさんもいらっしゃいました^^
下から見上げた滝。どこから見ても圧巻です!ここにも小屋がありましたが、中はペンキ臭がすごかったです;
滝の写真もたくさん撮ったのですが、写真で静止画になるとイマイチ;迫力が全く伝わらないですね。
三峰山に来たら、この滝は必見です!私は山頂よりも、滝の方が見応えあって良かったです(笑)
滝とカトレア。滝が雄大すぎて、ドスコイな背中も小さく見えます(ホンマ?)
滝周辺では、かなり楽しめました♪ 上からも下からも近寄れて、色んな表情の滝が見れます。涼しいのも夏には嬉しいポイントですね。
滝を散々楽しんだ後は、ゴール目指して一目散。道も舗装路になったので、軽く走ったり歩いたりしながら最後の道のりを進んでいきます。
全体的に木陰の多い道なので、そこまで暑さを感じることもなく快適に登ることができました。
青少年旅行村のアーチをくぐって、フィニッシュ♪ 下山は滝でゆっくりしましたが一時間程。トータルで3時間。お昼前に戻ってくることが出来ました^^この後は車で移動して、お風呂へ♪
みつえ温泉 姫石(ひめし)の湯
- 所在地
- 奈良県宇陀郡御杖村大字神末6330
- 営業期間
- 11:00~20:00
- 休館日
- 火曜日( 祝日の場合は営業)
- 入浴料
-
- 大人:700円
- 小人(3才~小学生):350円
- 幼児(3才未満):無料
山行の後は、近所の温泉へ♪ またコロナがややこしくなってきてますが;せんと君もマスク姿です(笑) マスクせんとアカンで! 渾身のせんとギャグのせんとー力はゼロ(´・ω・`)
ちょうどお昼時だったのもあってか、とっても空いていて露天風呂は貸切状態でした(*^^)v ゆっくりお風呂に入った後は、施設内にあるお食事処でランチ♪
ネギトロ丼にしました(´艸`*) わさび醤油で食べるのが一般的だと思うのですが、ここのはごま油醤油でした!ワサビの方がいいかな・・・(笑)
そして鹿肉フライもあったので、食べてみました^^鹿肉って珍しいですよね?!少し固めで歯ごたえがありますが、美味しかったです♪
駐車場にはヒマワリが咲いていて、夏っぽい!お風呂に癒され、しっかりとお腹も満たして帰路につきました^^ ちなみに冒頭の山バッチはお風呂の受付で購入することができました!
まとめ
登りは「登尾ルート」で八丁平に寄ってから山頂へ。下りは「不動滝ルート」でみつえ青少年旅行村へ
思ったより短時間でサクッと登れましたが、それなりに登りの坂具合はキツイです;道がわかりやすく、危険個所も全くないので初心者さんでも登りやすいと思います^^
何と言っても「不動の滝」が素晴らしかったです^^ 山頂や八丁平はお天気が良くて、虫がいなかったらなぁ・・という感じです(笑) ベンチなどがないので、地面が濡れていると座れないので不便かも。私はレジ袋をお尻に引いてました。
それなりに標高もあって、のどかで登りやすいので夏にぴったりですが・・私はまだ霧氷を見たことがないので今年の冬は霧氷をみてみたいな! 新しい野望が出来たところで、三峰山の山行は終了です♪
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました(´艸`*)