こんにちわ、カトレアです(*^^)v
つい最近年が明けたばかりなのに・・早くも前世の事の様です(笑) 寒いので外に出るのが億劫になりがちですが・・
そんなことでは、イカン!
冬には冬の楽しみ方がたくさんあるはず!
ということで、今回は冬でも登りやすい低山での山遊びレポです♪ 標高の高い山は気温も低く、道が凍結したり、雪の危険もありますが・・下界と気温差のない低山ならば冬でも問題ありません^^
行先は、滋賀県の野洲市にある『三上山』です。
なだらかな稜線を描くその美しい姿から「近江富士」の名がつけられた高さ432mの山。この山を7巻半した「大ムカデ」を武将「俵藤太」が弓矢で退治したという伝説が残っており「ムカデ山」の別名もある。
近江富士といわれるだけあって、 標高こそ低いですが三角形の裾野を広げた山容はとても美しいです♪ ハイキングコースも健脚上級者向けと初級者向きに分かれているので、お子様連れでも行きやすい山になります。
今回は健脚者向きの、岩伝いにのぼるコース【表登山道】からの三上山登山レポになります♪
スタートは、御神神社から
まずは、車で御神神社を目指します。御神神社は三上山の麓にあって三上山を神体山とする神社なのだそうです。
御神神社
所在地:滋賀県野洲市三上838
交通アクセス:(1)野洲駅からバスで7分
「御神神社前」下車から徒歩で5分
(2)野洲駅から車で7分(駐車場有)
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御上神社は本殿が国宝に指定されている。また、拝殿と楼門は国の重要文化財に指定されている。 一見、仏堂に見える本殿は鎌倉時代のもので、屋根が神社造り、壁面は白壁の仏堂造り、こうし窓や裏側の扉は御殿造りで3様式合成の「御上造り」といわれている。
無料の駐車場やトイレもあります。まずはこちらに車を止めて、お参りをしました。なかなか立派な神社で神門、本殿とも風格があります!
土曜日でしたが、人は少なくお参りしやすかったです。まだ初詣モードが全開な感じ。
神社でお参りをすませ、一通り境内をお散歩して・・トイレも済ませてから登山口へ向かいます。
神社から三上山へは、国道を挟んだ向かい側に入山路があります。ちゃんと標識もでているのでわかりやすいです。近くにローソンもあったので、お菓子や飲み物を買っていくのにちょうど良いです^^
三上山へは、三つのルートがあります・・
御上神社からの表登山道
御上神社からの裏登山道
それぞれ難易度が違うのですが、一番上級者向けなアドベンチャーコースは御上神社からの表登山道だということだったので、今回はこちらのルートにしました♪
表登山口から入山
住宅地の路地を抜けていくと、最初に裏登山道を発見!スルーして進むと、表登山道が出てきました。人の家の横から入っていくのにちょっとびっくりでした(笑)
柵が閉まっていますが、動物の侵入を防止する為のものなんだそうです。柵を開けて入って、しっかり閉めてから進んでいきます。
迷子にならないように、色んな所に標識があるので安心です(笑) 近辺の小学生達は遠足で登ったりもするらしいので、体力や年齢に合わせてルートを選べば、お子さん連れでも行きやすい山なんだと思います。
名称:三上山(みかみやま)
標高:432m
住所:滋賀県野洲市三上
TEL:077-587-3710(野洲市観光物産協会)
入山料:無料
駐車場:無料
所要時間の目安:100~150分
どんどんと、トレイルコースになっていきます。道が解りやすいのと、階段などもあるので歩きやすくて解りやすいです。この日は気温5℃くらい・・寒かったので、ダウンジャケットを着て登りました。
歩いて、坂を上っているうちに暑くなってくるので途中で脱ぎました。冬のトレイルの難点は荷物の多さですね。。(*_*) 持ち物は非常用にカロリーメイトと、温かいお茶、そして脱いだダウンジャケットのみでした。あ、もちろん手袋も忘れてはいけません!
テクテクテクテク・・落ち葉がフカフカして歩いていると気持ちいいです。森林浴って絶対ストレス解消になると思う!普段はPCと過ごす時間が何よりも多いので、自然と戯れる時間が大好き(´艸`*)
数人のハイカーさんとすれ違いましたが、本日二回目という元気いっぱいの薄着のおじいちゃんにも会いました。
山登りは難易度を距離で考えちゃダメ!
距離表示をみると・・
なんや、山頂まですぐやん!
と、思ってしまいますが・・
山道は、そんなに甘くないよ!
マラソニストの方には経験があると思いますが・・
すぐに、6分/1kmで到着時間を予測してしまいます
ランナーあるあるですよね。
走るとこのくらいだから、歩くと倍くらいの時間かなと見積もりがちですが・・山道だと斜度も計算に入れないと痛い目にあいます(笑)
距離はたいしたことないのですが、ずっと登りが続くので体感距離は二倍以上はありますね。途中でチラリと見える景色がとても綺麗でした!曇り空なのが残念(*_*) 琵琶湖もほんのりと見えました。
トラップゾーン突入!二上山?肥満度診断?
そろそろ山頂付近のはず・・と、ここで罠が仕掛けられています!三上山に登っていたはずなのに、標識が指し示す方向には違う山の名前が・・・(笑)? なかなかファンキーな悪戯ですね!近江にも関西のお笑いDNAが根付いているようです。
続いてのトラップは、割岩です。なんと!この地域ではメタボチェックとして健康診断で割岩をくぐることが義務付けられているのです(嘘)
人がどうにか、ギリギリ通れるくらいの岩の割れ目です。ビール腹では、通りぬけ出来ないかもしれません(笑)
私は余裕で通れました!大事な事なのでもう一度・・私は余裕で通れました!!!! 私は細身なので(しつこいw)正面突破できましたが、横向きでないと通れない人もいるかもしれません。
岩の間はこんな感じ↑
割岩周辺は鎖場などもあって、ちょっと危険ゾーンです。雨上がりとか凍結時は注意が必要ですね!トラップゾーンを抜けると、最後の難所に!岩場だったり足元の悪い道が続きます。
御神神社御神山『三上山』登頂
岩々した道が続きます。手すりもあるので、無理せず足元に注意しながら進んでいきます。コケたら、絶対痛い!
展望スポットも発見!相変わらず曇っていますが、先程よりも見晴らしがいいです。目の前を広がる田園風景!こちら側からは、あまり琵琶湖が見えないようです。
まだまだ続く、ロッククライミング!あと数メートルで山頂のはずなのに、なかなかたどり着けません。お腹もへってきたなー。
岩の向こうにようやく鳥居発見!御上神社の奥宮になるようです。
鳥居の手前に、近江富士432mと書かれた標識を発見♪♪ やっと到着です!
山頂は、奥宮裏手だそうです!三角点は見当たりませんでしたが、ちゃんと山頂の標識があります。ベンチなどもありました。ここでカロリーメイトをパクリ。
出発から、ちょうど1時間くらいかかっています。
時間も距離も短いのですが、結構疲れました(笑)
岩場もそうですが、木の根が張っているところが多くて足さばきに神経を使います。冬なので植物が全然咲いてないですが、春とか夏だと鮮やかになってまるっと雰囲気が変わるんだろうなと思います。
サクッと下山してご当地グルメを目指すよ!
あんまり休憩していると冷えてくるので、早々に下山。下りは登りより木の根がすごくて・・何度もコケそうになりました。
帰りもコース別に案内版が出ているので、安心です。登りと違って汗をかかないので、なるべく速足で走れるところは走って身体を温めながら降りていきました。 お腹もすいていたので、さっさと下って写真もほとんどないです(笑)
近江のソウルフード!ちゃんぽん亭総本家で近江ちゃんぽん
車に戻って、次に向かった先はちゃんぽん亭総本家です。野洲川を越えるとすぐに栗東市。市外ですが、とても近いです。
店名:ちゃんぽん亭総本家 辻店
住所:滋賀県栗東市辻460-1
営業時間 [月~日]11:00~23:00(L.O.22:30)
昭和38年に、滋賀県の彦根で開業したのがはじまりなんだそうです。ちゃんぽんっていうと、ラーメンとは別物の気がしますが・・
ちゃんぽんは、「さまざまな物を混ぜること、または混ぜたもの」を意味する言葉であり、 そのような料理の名称。各地に存在する郷土料理。
なのだそうです。ご当地ラーメンといっても差し支えなさそうですね(笑)
私がオーダーしたのは、一番ノーマルな黄金だしの近江ちゃんぽんです。他にも「辛みそ」「ゆず胡椒」などスープが選べます。
トッピングにキムチも追加して、お酢をたーっぷりかけてキムチと一緒に頂きました^^ 野菜の甘味とお酢の酸味と、キムチの辛味で・・・
コレがホンマの三方良しや~
彦摩呂さんなら、きっとそう言っていることでしょう(笑)
登って良し・眺めて良し・食べて良し!
近江の神髄に迫った(大袈裟)一日でした!
寒さに負けず、冬でもアクティブにトレイルやマラニックに行きたいと思います!次回の行先はどこになるか・・?今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました(´艸`*)次回もお楽しみに♪