こんにちは、カトレアです(^^♪ 今回の安全・近場・短時間な山登りは、兵庫県養父市と鳥取県八頭郡若桜町との県境にある氷ノ山(ひょうのせん)です!
標高は1,510mで、兵庫県の最高峰!中国地方では大山に次いで2番目の高さを誇ります。
須賀ノ山とも呼ばれていて、日本二百名山やふるさと兵庫50山のひとつに選定されています。
この前登った那岐山(なぎさん)と共に「氷ノ山後山那岐山国定公園」にも指定されているよ!
公式の登山ルートは6コースあって、1時間30分のショートコースから6時間のロングコースまで幅広いよ♪
今回は・・福定親水公園を起点にして、氷ノ山越えコースで山頂までピストンしました(^^♪
くねくねと曲りくねった急坂の連続や、梯子に粘土に浮き石、岩場に水とバラエティに富んだコースでした♪ そして、なんと今夏一番の涼しさを記録!(カトレア体感比)
森林限界を突破しても暑かった夏の日々が、ようやく終わろうとしています・・・!季節の移ろいを五感で感じながら、大自然をたっぷり満喫できました!ということで、今回は約12kmの氷ノ山トレッキングレポです♪♪
福定親水公園(ふくさだしんすいこうえん)駐車場からスタート
福定親水公園は氷ノ山登山道入り口でもあり、八木川の最上流域に造られた自然いっぱいの公園です。登山ポストや綺麗な水洗トイレのある無料駐車場へ車を止めてのスタートです。
キャンプ場や川遊びも出来るので、登山しない人でもアウトドアを楽しめます。駐車可能台数は約15台、下山する頃には満車になっていたので早めに場所を確保するのがおススメです。
駐車場から出発すると、すぐに川があります。まずはキャンプ場の方へ進んで、登山口を目指します。
キャンプ場には誰もいませんでしたが、ちゃんとした炊飯棟もあってキャンプはもちろん、バーベキューだけを日帰りで楽しむこともできます。
キャンプ場を過ぎると、どんどん山の中に入って行きます。
氷ノ山・氷ノ山越えコース
道案内の標識はもちろん、駐車場や登山口にはわかりやすい案内図もあります。本来の登山道は現在は通行止めで、代わりに仮設登山道になっています。
河原道を、岩のペンキにかかれた矢印に沿って進んでいきます。
川遊びによさそうな、ドボンポイントもあります^^ 滝行もできるので、暑い日にはいいですね。今日は涼しいので、川の水は冷たすぎるな。
木の橋を渡って、ズンズン進んでいきます。まだ平坦な道なので、ほんのり肌寒さを感じながら気持ちよく歩けます。
距離表示も0.5m毎にあって、ありがたいです!残距離を知れるというのは、時に絶望もしますが励みになります。ここから山頂までは4.5km!そろそろ登りが始まるなー・・
布滝(ぬのだき)標高:843m
公園から15分程で、布滝との分岐点に到着。一旦コースを外れて、布滝を見に行きます^^落差65mの布滝は、岩盤に布を広げたように落ちる水が大変美しいそうです。
遠目でパチリ☆水の音が遠くからでも聞こえます。近くまで行きたかったのですが、道がよくわからなかったので大人しく登山道に戻りました。
ここからは本格登山道。恐怖の急坂のはじまりはじまり!
その名も恐ろしい28曲り;つづら折れの急登です。28コーナーもくねくねしないといけないのかな?
何度目のコーナーを曲がった先なのかは不明ですが、不動滝の看板!布滝に次ぐ二大名物滝です。だがしかし・・滝の音はするけれど姿は見えず。
滝のぞきポイントのはずの場所からも滝は見えず・・
もう少し先へ進み、別の場所から見てみても・・やっぱり見えません(笑) 木が繁りすぎて、見えなくなってるのかな?音はするので、滝があることは間違いなさそうです(笑)
不動滝はあきらめて、先へ進みます。『七樹木が一樹として支えあっている』という世にも珍しい連樹がありました!
樹別に番号が振ってあるのですが、七本の木が複雑に絡み合って一本の木のようになっています!すごーい!すごい!
連樹を過ぎると、次のポイントは地蔵堂!地蔵堂の手前で、ようやく28カーブが終わりました!本当に28回曲がるのか、数えたらよかった(笑)
地蔵堂(標高:920m)
見る事の出来ないものも含めて、見所たくさんです!続いて何やら小屋が見えてきました!生まれながらの単独登山家として名をはせた加藤文太郎氏が泊まったとされる地蔵堂です。
地蔵堂の名前の通り、中にはお地蔵さんが!でも中が真っ暗で不気味・・・。電気つくのかな?よくこんな小屋に泊まったな!という感じです。
地蔵堂を過ぎると、28回カーブを切る急坂とは打って変わってなだらかな道になります。お地蔵さんのおかげで、ようやく平穏な息遣いが出来ます。
そう思ったのもつかの間・・急な階段を下りて沢を渡って、また登るというデンジャラスゾーン。
この階段というか梯子?の角度がめっちゃ急、というか約垂直。
大人の階段を登りーの、渡りーの、また登りーので向こう側へ。
木地屋跡を華麗にスルーしたら、山頂まで残り3km!
このコースには、水場が何箇所かありますが・・まずはひえの水
『夏も枯れない』と書いてあります。水はチョロチョロですが、飲めるようになっています。
柄杓が壊れてボロボロになっています・・水を飲みたい人は、マイカップ的なものを持参しましょう。
毎回、山の中に登場する石積み場。とりあえず積んであるから、積んでおこう見たいなツンデレの結晶なんでしょうね。
弘法の水(標高1,100m)
水場の二ヵ所目は弘法の水ですが、水は出ていませんでした。弘法も筆の誤りという事なんでしょうか?それにしても、あらゆる場所に登場する弘法さん。フットワーク軽すぎです。
今回も野鳥グローブを標準装備。梯子や岩場があるので、あってよかったです。まだまだガンガン登りますよ!弘法の水でようやく標高は1100mくらい。まだ先は長いぞー!
弘法の水から10分程で、次は一口水があります。ここは水が出てました!飲んでないけど、触るとひんやり冷たかったです。
氷ノ山は比較的階段が少ないですが、ここで木の階段登場。やっぱり山に階段は外せないのね。
急坂を登るので、それなりに暑いのですが・・それでも涼しいです。今までずっと『暑い!暑い』って10万回くらい言いながら登っていたのに、今回はまだ30回くらいしか言ってません。秋やな~!
氷ノ山越え(標高1,249m)
階段を登り切ると、氷ノ山越避難小屋がありました。ここから氷ノ山越えです!
ここは休憩ポイントにもなっていて、ベンチもありました。氷ノ山の反対側には鉢伏山がそびえてます。
鉢伏山にも寄り道したい衝動にかられますが、以前トレイルランニングのレースで行ったことあるので余計な事は致しません。
氷ノ山山頂へまっしぐら!この地点が分岐になっているので、帰りに間違えないように要注意☆彡
避難小屋を後にして、ブナの原生林地帯を進んでいきます。
とても雰囲気の良い道です^^木道が現れました!スノコが並んでるみたい。
歩きやすいスノコ道を過ぎると、岩とか根がふんだんで歩きにくい道に。
再び階段も登場
あと1km
仙谷への分岐もあるよ!
この辺りから雲行きが怪しくなってきて・・降らないハズの雨が・・;
ぬかるんだ岩場もあって、足元要注意!岩場を超えると最後は山頂までの階段祭り!
視界は開けますが、真っ暗・・真っ白だったり真っ暗だったり、山の天気は気まぐれです。山頂の避難小屋が見えてきた!いよいよクライマックス!
氷ノ山・山頂(標高1,510m)
スタートから2時間37分で氷ノ山・山頂に到着しました(´艸`*) さっきまで小雨がパラついていましたが、無事に止みました。
山頂の看板は字が剥げて薄くなっていて、読みにくいです。こっちのほうが見やすいかな。
氷ノ山山頂避難小屋の左右に、山頂+道標の標識があります^^三角点もありますが、曇っているので展望はなし(笑)
標高は1510mなので、そんなに高い訳ではないのですが・・お天気がぐずついたこともあり、肌寒いです。この夏一番の涼しさ!歩いていると暑いのですが、立ち止まっていると寒いくらい!
氷の山という名は伊達じゃないね!という事ことで、避難小屋の中にお邪魔してモグモグタイムにします♪♪
今日の補給食はシースー!助六です(笑) 山に持参するのはパンが多いので、新鮮☆彡 小屋の中でゆっくりまったりして、来た道を下山します。
氷ノ山越えコースピストン下山
登ってきた階段をおりて、福定親水公園を目指して下山です。ところで、ひょうのせんってなぜひょうの「さん」とかひょうの「やま」とかではなく「せん」なのか気になりませんか?
いくつか説があるのですが・・・
因幡国では修験道が盛んで、山を聖地として「せん」と呼んだからだと説明されています。
「せん」と読む山は氷ノ山(ひょうのせん)、沖ノ山(おきのせん)、弥山(みせん)など全国に70ほど存在してるんだって!
そのほとんどが、鳥取県、岡山県、島根県なんだよ!
他にも、「せん」は呉音読みであり、呉音は仏教用語に多いことから、仏教・山岳信仰と関連があると考えられる。 また「鋭くとがった形の山」という形状との関連も考えられる。 という説があります。
やまとかさんとかせんとかがくとかだけとか・・
「山容」という言葉があるように、山の姿、形、地方などで呼び方が変わるのかもしれませんね!
山を神聖なものとして崇拝する日本人らしいよね
山への祈願は、豊かな自然の恵みへの感謝や畏敬の念から始まったものだよ
そんな小噺をしつつ、下山時の写真の少なさを見事にカバーしました(笑) 再び鉄の梯子を登ったり、下りたり28回曲がりくねったりしながら、下界に近づいてきました。
程よい気温でサクサクと気持ちよく歩けます。平日ですが、それなりにハイカーさんとすれ違いました。時期によっては山頂が人だかりになるそうです。
下界に近ずくにつれて、また雨が降り出してきました。小雨なので気にせず進みます。レインウェアは一応持っていますが、着るほどではない天然シャワーがむしろ気持ちいいです。本降りになる前に、無事到着!下山は1時間45分と、登りより1時間程時短で帰ってくることができました^^
道の駅 ようか但馬蔵(たじまのくら)でランチ
- 住所
- 兵庫県養父市八鹿町高柳241-1
- 交通アクセス
- 八鹿駅から4,172m
- 営業時間
-
- お食事処/11:00~18:30(L.O.)
- お土産処/09:00~19:00
- 野菜蔵/09:00~17:00
- 定休日
- 年中無休
氷ノ山付近には何もないので(あるけど開いていない)道の駅まで車で移動して、ランチタイムです♪ ちょうど12時過ぎで、お腹もペコペコ!
名物の朝倉山椒と八鹿豚の豚まぶしにしました♪ ウナギじゃなくて豚という所が珍しいですよね!
山椒がピリリと甘辛い豚にマッチして、とっても美味しかったです^^♪ お腹を満たしたところで、最後はお風呂で締めです。
よふど温泉で山行の締め
- 所在地
- 兵庫県朝来市山東町森字極楽108
- 営業期間
- 10:00~21:30
- 休業日
- 第3木曜日(祝日の場合は翌日)
天女の湯・万灯の湯と立て続けに近所のお風呂が休業日(笑)
仕方なく、よふど温泉までやってきました。平日はどこも空いているという点では素晴らしいのですが、休業日に当たってしまったりするのでプランBも予め用意しておくといいです(笑)
湯温もいい感じで、よいお風呂でした^^♪ お風呂で疲れを癒したところで、本日の山行は終了です(*^^)v
残念ながら山バッチは手に入れられなかったのですが、久しぶりに涼しさを感じる気持ちの良い山行でした!比較的短時間でサクサクっと登れて、歩きやすく整備された登山道なので人気なのもうなずけます。
これからの季節は少し低めの山でも登れますね♪紅葉も楽しみ(*^^) 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました(´艸`*)