山名 | 葛城山(かつらぎさん)標高:959.7m |
---|---|
所在地 | 〒639-2312 奈良県南河内郡御所市櫛羅2569 |
山行ルート | 近畿自然歩道・笛吹園地駐車場~葛城山登山口~櫛羅の滝コース~葛城山上駅~葛城山高原ロッジ~葛城山山頂~櫛羅の滝コース~近畿自然歩道・笛吹園地駐車場 |
活動距離 | 6.2km |
活動時間 | 3時間40分(休憩時間30分)合計時間:3時間10分 |
難易度 | ★☆☆☆☆ |
こんにちは、カトレアです(^^♪ 今回の安全・近場・短時間な山登りは、奈良県御所市と大阪府南河内郡千早赤阪村との境に位置する【葛城山(かつらぎさん)標高:959.7m】です!
葛城山の山頂付近は高原状になっていて、辺り一面は100万本ともいわれるツツジの大群落に覆われています。5月中旬になると「一目百万本」といわれ 真っ赤な絨毯が敷き詰められているかのようになる風景は圧巻!
ツツジが有名な葛城山ですが、360度の大パノラマが楽しめる山頂は秋には秋の良さがあるんです(´艸`*)
今回は、鬼滅の刃の巡礼地としてファンの間で聖地とされている笛吹神社(葛木坐火雷神社)のすぐ横にある駐車場から櫛羅の滝コースで葛城山山頂に向かいます!
同じ道をピストン下山して、下山後は鬼滅の刃・聖地巡礼!
奈良つながりで、柳生の一刀石にも行ってきたよ♪
もちろん山頂ジャンプもしつつ、山だけでなくミーハーな人気スポットも巡る盛りだくさんな一日をレポしていきます♪
これはもう、いくシカない!
近畿自然歩道・笛吹園地駐車場からスタート
下山後の立ち寄りスポットとして後記する笛吹神社(葛木坐火雷神社)の鳥居南側にある駐車場です。
利用時間は7:00〜17:00で、葛城山へ登山口からは少し離れていますが駐車料金が無料なので便利です。※山麓の御所市観光協会駐車場は有料です
駐車場からは、ひとまず葛城山ロープウェイの葛城登山口駅を目指して道路を進んでいきます。
光の速さで駆け抜けようと思ったのですが・・
住民の皆様の迷惑になりますので、ゆっくり走ってくださいと書かれた看板が立っていたので仕方なくゆっくり走ります(笑)
そんな小ネタを挟みつつ、秋晴れの快晴に映える葛城山を眺めながら登山口を目指します^^
葛城山登山口から、櫛羅の滝(くじらのたき)コースへ
葛城山は登山口から山頂付近まで葛城山ロープウェイが運行されているのですが、今回はほぼロープフェイに沿った櫛羅の滝コースで山頂を目指します。
ロープウェイ乗り場には、人がたくさん!コロナ禍でアウトドアや外遊びが見直されているそうですが、大自然の中に身を置くのは心にも身体にも良い気がしますね^^
葛城登山口駅を過ぎてしばらく進むと、登山口があります。
ゲートをくぐると、いよいよ登山道の始まりです!登山口突入は10時10分。すぐに北尾根コースと櫛羅の滝コースの分岐点がありますが、今回は櫛羅の滝コースだよ!
すぐに沢沿いに出てきて、櫛羅の滝があるのですが
崖崩れのせいで、近くにはいけないので遠目でパチリ
弘法大師がこの地を訪れ、櫛羅の滝と名付けられたそうです。落差10m程の小さな滝なので遠目だと全く迫力がないのですが、とりあえずチラ見して再び登山道へ。
葛城山・階段祭り始まるよ!
ここから、長い長い木の階段が始まります。見るからにしんどいやつ。
時折、迂回路を通りつつもひたすら続く階段祭り
汗も息切れも半端ない!
階段だけじゃなくて、こんな道もあるよ
道というか・・埋もれてますね(笑)どっこらしょと、上にあがると再び階段;
階段すぎて、同じ場所にいるみたいですが・・進んでます(笑)
一瞬道が滑らかになって階段ではなくなりますが
やっぱり又階段がはじまるよ(笑)
ところどころ倒木があったり、迂回路があったりと荒れている箇所も多いです。危ないとまでは行かなくとも、歩きにくい所があるので要注意!
長かった階段が終わると、橋がかかっていました。橋を渡った先は、落ち葉が絨毯みたいになっていました^^
ここで山頂を待たずして、一回目のモグモグタイム(笑) 行きに道の駅で買ってきたおにぎりをムシャムシャ(^^♪ お腹を満たして、再び歩きだします!
山頂まであと少し!最後にまた階段なのですが(笑) 開放的で青空が見えます^^お日様の光でポカポカ♪
山頂付近の舗装路に出てきました^^ここまでくれば、もう山頂までは楽勝♪ 葛城山山頂に行く前に、ロープウェイの葛城山上駅の展望台に寄ります
葛城山・葛城山上駅展望台で映え菓子タイム
ロープウェイに乗らなくても、展望台には上がることが出来ます。展望台からは大パノラマが広がり、大阪平野と奈良盆地が一望できます!
ブルーのグラデーションがとっても綺麗♪ 長く辛い階段を登ってきた甲斐があります。もちろんロープウェイでワープしてこの景色を見る事も出来ます。
ここで、絶景をみながら二回目のモグモグタイム♪ おにぎりと一緒に買った映える事間違いなしなレインボーロールケーキです。
中身がコーヒー味のクリームなのですが、見た目とは違うホロ苦い大人味でした。良い写真が撮れたところで(笑) 山頂に向かうと思いきや、もう一か所寄るべき所があるんです!
葛城山高原ロッジで山バッチGET
宿泊はもちろん、食事や入浴ができる葛城山高原ロッジにやってきました^^♪ ごはんはさっき食べたので(笑)ここでのお目当ては、山バッチです^^
鐘のついた可愛い山バッチをGET(*´▽`*)♪ お土産やお菓子なども買う事が出来ます。山頂にこういうお店があると助かりますね^^
ロッジの前には幸せの鐘があって、ハート型の南京錠を葛城高原ロッジで購入して永遠の愛を誓いあうことが出来ます(笑)
葛城山高原ロッジから葛城山山頂まではすぐなのですが、山頂までの道がススキいっぱいで幻想的!
両脇にフワフワと揺れるススキ達。光を浴びてキラキラしています^^
今日はいつになく撮れ高が(笑) 青い空とススキのコラボはツツジにも負けてません!美しいススキロードを抜けると、そこに山頂があります!
葛城山山頂(標高:959.7m)
葛城山の頂に到着♪♪ なぜか山頂標識の横にポストがあります。消印に葛城山山頂スタンプが押してもらえるのかな?到着したのは12時ジャストです。寄り道やモグモグタイムをしながらも2時間程で来ることができました^^
遠足できている幼稚園児達が山頂碑前で集合写真を取り出したので、そそくさと移動。山頂付近は高原になっていてロッジがあったりロープウェイで来られたりと山登りしない人でも気軽に行楽できるのも人気が高いポイントなのでしょうね。
山頂一帯がとても広く、休憩できるポイントもたくさんあります。お昼時なのでランチタイムしている人もたくさんいました^^
春にはツツジが満開で観光客であふれますが、秋のススキも風情があって私は好きです♪♪ ここでススキをバックにいつものアレを‥(笑)
ジャーンプ!!!! ばっちり決まりましたね!?満足したので、来た道を戻ります(笑) 駐車場に戻った後は、次のお楽しみ・・(*^^)v
鬼滅の刃で話題のスポット?!笛吹神社(葛木坐火雷神社)
- 読み方
- ふえふきじんじゃ(かつらきにいますほのいかづちじんじゃ)
- 所在地
- 奈良県葛城市笛吹448
- 交通アクセス
- 近鉄忍海駅から徒歩で30分
かつらきにいますほのいかづちじんじゃと、読みにくい&言いにくい名前の神社ですが下山後に寄ってみようと狙っていました!
なぜ人気なのかというと・・今をトキメク人気アニメ【鬼滅の刃】の人気キャラ・我妻善逸 (あがつまぜんいつ)の放つ『雷の呼吸 漆ノ型 火雷神』と同じ「火雷神」が社号標に刻まれているという事でファンの巡礼地として脚光を浴びたのです(笑)
神社の敷地内に日露戦争の勝利を祝う大砲が奉納されています!他にも本殿の裏に、古墳が祀られていたりとレアな神社です。
拝殿前に飾られた絵馬は、鬼滅の刃のイラストだらけ(笑)アクセスも悪い山奥の神社なのに、鬼滅の刃効果はすごいですね!
せっかくなので、私も御朱印を頂きました^^葛城山に登られる方は、神社のすぐそばの無料駐車場から行けるのでおススメです! 鬼滅の刃繋がりで、奈良にはもう一つ脚光を浴びたスポットが・・
ついでに『鬼滅の刃』巡礼!柳生 一刀石(天乃石立神社)
- 所在地
- 奈良県奈良市柳生町
- 交通アクセス
- JR奈良駅・近鉄奈良駅から奈良交通バス「柳生・邑地中村・石打行き」で約50分「柳生」下車。柳生のバス停から徒歩約30分。
前記の笛吹神社から近くも何ともないのですが;奈良ついでに鬼滅の刃・聖地巡礼をすることにします(笑)
剣豪の里として知られている奈良県にある柳生(やぎゅう)は、江戸時代に将軍指南役として天下に権勢を振るった柳生藩一万石の地です。
人里離れた山中の坂道を15分程歩くと、「天乃石立神社(あまのいわたてじんじゃ)」があります。神社の横に、あたかも剣で巨石を切り裂いたかのような一刀石(いっとうせき)があります!
柳生石舟斎が天狗と試合をし、一刀のもとに切り捨てたと思ったが刀はその場にあった巨石を二つに割っていたという伝説の石です。この石が竈門炭治郎が「鬼殺隊」への入隊を目指す修行中に登場するシーンに似ていると注目を集めているそうです。
鬼滅の刃の大ファンという訳でもないのですが(笑) 実は以前行った宝満宮竈門神社(ほうまんぐうかまどじんじゃ)も鬼滅の刃巡礼の地として一躍有名になっています。
せっかく関西にも巡礼地があるので、今回は葛城山のついでに(どっちがついで?!笑)二ヵ所巡ってみました^^♪
コロナ禍で暗いニュースが多いですが、人里離れた僻地が脚光を浴びて少しでも輝くのは良い事ですね^^♪ 山ちゃんねるもしっかり時流にのっかりたいと思います(笑) 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました(´艸`*)