こんにちわ、カトレアです(*^^)v
暑い暑い夏が終わりに近づき、夜になると鈴虫の声がうるさくなってきました(笑) といっても、まだまだ日中は暑くてなかなか走る気にはなれません(*_*) そんな時は、山歩きに限りますね♪♪
今回のコースは善峯寺~釈迦岳~ポンポン山という、関西では人気の定番ルートです。ポンポン山は標高678.7mとそんなに高くも涼しくもない山ですが、西京区及び高槻市の最高峰というだけあって京都を一望できる壮大な景色は見ごたえ抜群(*^^*)
東海自然歩道がのびているため歩きやすく、道に迷う心配も少ない初心者さんにもお勧め!
今回はそんな、日帰りお手軽トレッキングレポになります♪♪
スタートは西山三山の一つ”善峯寺”
ポンポン山へ行くには、色んなルートがありますが今回は善峯寺から登るコースです。善峯寺へは・・
- JR:JR向日町駅下車(JR京都線)、阪急バス66番(善峯寺行き)30分、終点「善峯寺」下車、徒歩8分。
- 阪急電車:阪急東向日駅下車(阪急京都線)、阪急バス66番(善峯寺行き)30分、終点「善峯寺」下車、徒歩8分。
- 徒歩:JR向日町駅(7.2km)、阪急東向日駅(6.8km)、阪急長岡天神駅(6.8km)より徒歩2時間弱
と、かなりアクセスが悪いので(笑) 車を参拝者用の駐車場に止めてスタートしました。参拝は戻ってからすることにして、まずは山歩きです♪
駐車場は8時~17時までで、料金は500円でした。平日なので、車も人も少なかったです。ちなみに、ハイキングの駐車場利用については・・・4月上旬・11月下旬の観光シーズンは参拝された方であっても、参拝時間以外(ハイキング)の駐車は固くお断りします。と公式HPにありました。
険しい山道を通って、まずは釈迦岳へ
車を止めたら、登山口へ♪ ポンポン山は高槻からのルートでしか登ったことがなかったので、京都側からは初めてです。道標に従って、丸太橋を渡りポンポン山の方に進みましたが..こっちの道はかなり険しいので杉谷の方に進んだ方が歩きやすかったっぽいです。良い子は自分の実力に合わせて、事前調査をしっかりしてから行きましょう(笑)
川が流れていて、川遊びをしている親子を見かけました^^♪ ただ険しい山道では誰にも会わず、絶対あっちの道の方が良かったと思われます。動物に遭遇しないことを祈るばかりw
雨や台風の影響なのか?倒れている木もたくさんあって、どこを通るのが正解なのかわかりづらいです。道なき道を道を探しながら(ややこしいw)進んでいきます。
乗り越えないといけない倒木もたくさんです。カエルや蜘蛛、コガネムシに蟻んこに。。たくさん生物に遭遇しましたが、気にしないふりで強がってLUNA SANDALS[ルナサンダル]Oso FLACO Winged Editionで突き進みます。
岩とか草とかより、素足に虫というのが一番避けたい!ということを靴でない山歩きで発見しました(笑)
道標を発見すると、とても安堵します(笑) 下界よりは多少涼しいですが、登り坂ですっかり汗だくになりました。距離も時間もたいしたことないのに、暑さと湿気と登りでの心拍数上昇により体感ではとても長い道のりに感じられます。
道が開かれた場所になると、ハイカーさんやランナーさんにも遭遇。一人で登っているシルバーさんもいました。
ヒーハーしているうちに、釈迦岳(しゃかたけ)山頂に到着。西京区/島本町の県境に位置する釈迦岳は三等三角点になります。
あくまで通過点であり、オマケなので記念撮影と水分補給だけをしてポンポン山の山頂を目指します。
標高678.8mのポンポン山登頂
釈迦岳からは、わりとすぐにポンポン山に到着しました。こちらは西京区/高槻市の県境にあって二等三角点になります。古くは加茂勢山(かもせやま)と呼ばれていたようで、頂上に近づくにつれて足音がポンポンとひびくことから通称ポンポン山と呼ばれているとかいないとか。(ちなみに・・ポンポンとは響かなかったのですが・・サンダルだから?(笑))
山の上って、謎に石を積み重ねて神様的に祀られてるのは何故?石の山の上に三角点があります。もちろんここでも記念撮影。
お天気も良かったので、とても見晴らしがいいです(*^^*) 京都タワーや比叡山も見渡せます。
山頂ともなると、撮影スポットがたくさん(笑)
全部乗せようとすると、重くなって長くなって前編・後編にわかれたりするので厳選することにします(笑)
山頂に到着したのは、お昼前でした。誰もいなくて貸切状態のベンチでモグモグタイム♪♪ 持参したお菓子を食べて、下山です。
眺望絶佳、京都市一望・三鈷寺(さんこじ)
帰りは安全な東海道自然歩道を通って下ります(笑)下山途中に、「眺望絶佳、京都市一望」という気になる看板を発見!少し寄り道して三鈷寺(さんこじ)にも行ってみることにしました。
往生院という名の寺でしたが、背後にある山容が仏具の三鈷に似ていることから三鈷寺と名を改めたそうです。
公式HP : http://www.sankoji.com/
ひっそりとした静かなお寺ですが見晴らしがとても良くて境内からは、東山三十六峰が一望できます^^♪
京の都は、よろしおすな~!
ほんまやなぁ!ええとこが、ぎょうさんあるわ~
絶景を堪能したところで、ゴール地点の善峯寺へ♪♪
北門から善峯寺へ
ようやくスタート&ゴール地点の善峯寺へ帰還(*^^*) 最後に参拝することにしました。三鈷寺からはすぐでしたが、北門の方に到着したので人がいません。インターフォンで入山したい旨を伝え、貯金箱みたいな所に入山料(一人500円)を入れて回転扉を開錠して中に入れて貰います。
善峯寺へ入るのは、初めてだしたが広大すぎる敷地内にびっくり! 国指定重要文化財の多宝塔や、多くの伽藍が京都府有形文化財に指定されているそうです。
3万坪の境内は回遊式庭園になっていて、順路通りに回ると1周30~40分でお参りできます。樹齢600年以上、全長37m、国の天然記念物に指定された松もドーン!
ドーンと長すぎて、画像に収まりきらないくらい立派な松です(笑) 善峯寺で特に有名なこの松は“日本一の松”といわれているそうです!
景色も良くて、ポンポン山に登らなくても下界を一望できます(笑)
北門から入ったので、順路が逆なんですが・・最後に出口でパンフレットも貰えました(笑)
駐車場に戻ったら、ちょうど13時くらいでした。スタートが9時30分くらいだったので、これだけ色々回っても4.5時間! もう少し朝早く出発していたら午前中に回り切ることも可能ですね。
早起きが苦手な方も、ゆっくり出発しても夕方には帰れます。山頂でお弁当なんていうプランもいいですね! 今回は、少し遅めになってしまいましたが、帰り道でランチ♪
畑井/はたいの竹の子蕎麦でランチ
別の所に行こうとしていたのですが、『竹の子』いうワードに吸い寄せられて道中で見つけたお店にいってみることにしました。
「京都 畑井」
京都市西京区大原野小塩町331
075-331-0902
11:00~16:00(入店は15時までに)
不定休 4月、5月は休まず営業。
こじんまりとしたカウンターだけの小さなお店ですが、京都らしさが全開です。旬ではなさそうですが名物の竹の子蕎麦(抹茶&お菓子付き)1500円をオーダーしました。
竹の子がたっぷり(*^^*) 竹の子ご飯や、ニシン蕎麦もあって迷ったんですが竹の子蕎麦も美味しかったです! 食べ終わったころに、ちょうどいいタイミングでお抹茶とお菓子を出してくださいます。
こちらも京都ならではの、雅な感じ。ほっこりしますわ~(*’▽’) とてもおいしゅうございました。登って下って眺めて回って、そして最後に食べて!と盛りだくさんな一日になりました。といっても、まだまだ時間はたっぷりあります(*^^*) これだけ遊んでも、一日が終わらないというのはかなりの高ポイントではないでしょうか?
山に登らなくても、善峯寺を見て回るだけでも充分楽しめると思います^^♪ たくさん歩き回ると、ご飯も罪悪感なく美味しく食べられるのでダイエットの観点からもお勧めです(笑)
まだちょっと暑かったのですが、その分人も少ないです。秋になると行楽にはいいですが、その分混雑するのが難点”(-“”-)” とくに京都は紅葉の名所が多いので、秋の山歩きはその辺りを考慮して予定を組む方がよさそうですね!
今回も画像が多く、超大作になってしまいましたが(笑) 最後までお読みいただき、ありがとうございました(´艸`*)