山名 日野山(ひのさん)標高:794m
所在地 〒915-0037 福井県越前市萱谷町
山行ルート 日野山登山者駐車場→日野神社→日野山登山口→室堂→日野山(ひのさん)標高:794m→室堂→日野山登山口→日野山登山者駐車場
活動距離 8km
活動時間 4時間30分
難易度 ★★★☆☆

こんにちは、カトレアです(^^♪ だんだんと暖かい日も増えてきて、そろそろ桜が咲くとか咲かないとか。
 
のどかな春は大歓迎なのですが、過酷な夏は勘弁して欲しいお年頃。本格的な山シーズン到来の前に、徐々に高度&距離を上げてのウォーミングアップをしておきたいですよね!
 
前回の高尾山よりも少しアップグレードして、今回は福井県越前市と南条郡南越前町にまたがる【日野山】へ行ってきました♪
 
福井平野から眺める山容が秀麗な景観を見せることから、越前富士と呼ばれていて、紫式部や松尾芭蕉の歌に詠まれた事もあるそうです!
 
行楽日和な暖かい日だったものの、山頂付近はまさかの雪まみれ!渡渉ゾーンで靴を濡らしたり、落とし穴にハマって雪に埋もれてケツを濡らしたりと、びしょびしょになりつつも美しい景色を堪能して参りました!そんな今回は、日野山山行でっす(*˘︶˘*).。.:*♡
 


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日野山登山者駐車場からスタート♪


 
早起きしてビュイーンとやってきたのは、日野神社の側にある日野山登山者駐車場です。
 

 
多目的ホールや公民館の駐車場にもなっている様ですが、車は数台しかとまっていなかったので余裕で駐車できました。準備を済ませて、さっそくスタート♪時刻は10時25分でした。

日野神社


 
まずは登山口のある日野神社を目指します。といってもすぐ側だし、石碑や鳥居が見えているのでわかりやすいです。
 

 
日野神社は日野山を御神体として、奈良時代の僧・泰澄(たいちょう)がひらいたと言われています。山頂には奥宮がある様なので、しっかりお参りもしてきたいと思います。
 

 
趣のある静謐な境内は木々に囲まれていて厳粛な雰囲気でした。全く人気がなくて静まり返っています。登山口への道標や案内図もあるので、それに従って登山口へ進んでいきます。今回は寄っていませんが、お手洗いもありました。

日野山登山口


 
矢印の通りに進んでいくと、日野山登山口と刻まれた石碑がありました。海抜795米と刻まれてますが、この場所はまだ100mほどなので、これから700mほど登る事になります。なかなかやな。
 

 
少し進むと、天上界への入口があります。ここまで駐車場から10分弱。頂上までは2800mと書いてある看板もありました。いよいよここからトレイルイン!おじゃましまーす♪
 

 
いきなり視界は大自然。足元は腐葉土のふかふかトレイルなので、歩きやすくて気持ち良いです^^
 

 
50〜100mおきくらいに、王子保小統合百周年に書かれた可愛い絵と距離が書かれた看板があります。現在地が把握しやすいので助かりますね。
 

 
どんどん山深くなって、水の音も近づいてきました。地図によると二回ほど川を超える感じで、ひっさびさの苦手な渡渉ゾーンがありそうな予感。
 

 
滝の様なものが見えて、水音が近づくと・・案の定行く手を水が流れています;
 

 
足元を濡らさない様に、石の上を上手い事行こうとするのですが、そういう石に限ってツルンツルンで滑ります。渡渉ゾーンが終わっても、べちゃべちゃに水が染み出したゾーンは不可避で、結局ジワジワと靴の中が湿っていくのを感じました( ・∇・);
 

 
階段も登場して、どんどん傾斜もキツくなっていきます。約3kmで700mを登る訳ですから、それなりにキツイ道のりだという事は想像に難くないですね;
 

 
急な階段を登っていくと、何やら看板が立っています。日野山には道中にもいくつか見所があるのですが、ここはそのファーストポイントでした。
 

 
焼餅石と書かれていますが、焼餅に似ているから名付けられた石だんだとか、ふーん・・餅に見える?
 

 
焼餅石を通りすぎて、どんどん登っていくと、今度は倒れた看板を発見。石の唐戸と書かれています。
 

 
昔住んでた僧兵が追われて隠れた洞穴だと書かれています。なるほど、ふーん。
 

 
この先にもしばらく足ベチャゾーンが広がります。靴下が濡れるってなんでこんなに不快なんでしょうね・・
 

 
帰りはこの道通りたくないなあ・・山行中に足が濡れるのは、本当に嫌いです( ´Д`)しばらく濡れた大地が続きますが、ようやく乾いたふかふかトレイルに!もうそれだけでパラダイス!
 

 
そして次の見所は、弁慶の3枚切りです!弁慶さんは魚を三枚おろしにするかの様に、岩をもスライスしちゃうんです!
 

 
上手い事名付けたもんですね。弁慶さんも行動範囲広めです。さらに進んでいきましょう。
 

 
ずっと山道が続いていましたが、ここで一旦舗装路に出てきます。昔は車で登って来られたのかな?道を渡って、再び山の中に突入。
 

 
まだまだ続く山道・・まだ身体が山モードになってないので、疲れ始めてきました;明日は筋肉痛かな?
 

 
この辺りから、ちらほら日陰に雪が残っているのを見かけました!行きの道中でも滋賀県を超えた辺りから道路脇に雪を見かけたのですが、やっぱり北陸地方は沢山雪が降ったんですね。
 

 
さっきのビチャビチャゾーンは、雪解け水だったのかもしれませんね。子供の頃はよく雪も降ってたし、スキーにも行ってたんですが、最近では雪が降ってもほとんど積もらなくなりましたが、住む場所によっては今でも沢山降り積もるんでしょうね。
 

 
雪だけでなく、今度は建物や像が見えてきました。

室堂(五号目)


 
ここでちょうど半分の五合目になります!室堂と書かれていますが、休憩所と不動明王、そして避難小屋がありました。先客がいたので、ここには寄らずにそのまま登り続けます。そういえばハイカーさんはソロもグループも見かけましたが、思ったより全然少なかったです。
 

 
室堂まででちょうど1時間程かかりましたが、この先1000mなのでまだ後1時間は登り続けねばなりません。頑張るしかないね!
 

 
ここで道標が登場。左 山頂に至る 右 比丘尼ころばしを経て山頂と書かれてます。比丘尼ころばしというのは、昔この山が女人禁制で女性は登れなかったのですが、その禁を破った尼僧(比丘尼)が神の怒りに触れて転げ落ちたとされた場所なんだとか。
 

 
転がる🟰急坂だと思われるので華麗にスルーさして左から山頂に至る事にします。緩やかな巻道をカーブして、そこで見た光景は・・・!!!
 

 
まさかのホワイトロード!!五号目付近からちょいちょい雪を見かけましたが、少量だったし、日陰だから残ってるのかなくらいに思っていたのですが・・
 

 
この先は不可避なホワイトロード!今年最初にして最後になるであろう雪山ゾーンです。ちょっとこれは想定外でびっくり!
 

 
突然目の前が一面の銀世界٩(ˊᗜˋ*)و✧靴も靴下も濡れ放題です!凍ってはいないので、ザクザクと雪の中を進んでいくのですが、時々ズボッと落とし穴にハマります(笑)
 

 
まさか桜の開花宣言待ちのこの時期に雪山を登るとは・・時々落とし穴にハマりながら、時々見かける鹿のフンを踏まない様に気をつけながら、そろそろ山頂も近そうなので、ドライカレーにお湯を入れてついたら食べられる様にセッティング。出来上がりまでに15分かかるのです。
 

 
カレー臭を漂わせながら、真っ白な道を登っていくと建物と鳥居が見えてきました!きっと山頂に違いない!びしゃびしゃの靴で、最後の力を振り絞って駆け上ります!
 

 
鳥居と御堂と避難小屋がフルセットで見えました。やっと奥の院まで辿り着く事ができました^^
 

 
小屋のさらに上に奥の院と山頂、そして左側に30m絶景と書いた看板があります。とりあえず、カレーができたのでまずは小屋に行ってみます。
 

 
時刻は12時50分、雪に足を取られて2時間以上かかってしまいました;小屋の中をのぞいて見ると、休憩できそうなスペースはありましたが、やっぱり外で食べたいなと思い、覗いただけで出てきました(笑)
 

 
小屋の外に腰掛けてドライカレーと暖かいお味噌汁、デザートにバームクーヘン。さきに山頂に行けよって感じですが、まずはお腹を満たす事が最重要なのです( ・∇・)
 

 
食べた後は、小屋の上にある奥の院へ。小屋の裏に急な階段があるので、階段から登っていく事もできます。

日野山(ひのさん)標高:794m


 
休憩してから山頂に向かったので、時刻は13時07分でした。雪の中に日野山々頂と刻まれた石碑。その周りだけ雪が丸くなくなっています。誰かが埋もれた石碑を出してくれたのかな?
 

 
そして日野神社の奥の院が!扉は閉められていて鍵がかかっていますが、山の一番高い所に鎮座しています。お参りをしたら、先ほどの道標にあった絶景を見にいきます。
 

 
北の社跡と書かれていましたが、こっちにも社があったんですね。たしかに絶景!少曇っているのが残念ですうが、雪越しに見る福井平野はなかなか乙です!沢山の山も見えますが、今いるこの日野山は、泰澄大師が開山またはゆかりのある越前五山の一つに数えられています。

越前五山
文殊山(もんじゅさん): 福井市・鯖江市に位置し、越前五山の中心的な山です。←次回作予定♪
吉野ヶ岳(よしのがたけ): 永平寺町に位置し、蔵王山とも呼ばれます。
越知山(おちさん): 福井市・越前町に位置し、泰澄大師が最初に開山したとされる山です。
日野山(ひのさん): 越前市・南越前町に位置します。←イマココ!
白山(はくさん): 石川県・岐阜県にまたがり、日本三霊山の一つにも数えられます。

 
これらの山々は修験道の信仰の山として知られ、現在もその歴史を伝える堂や社が残されています。白山はすでに登った事があるので、あと三山・・これも制覇せねば!
 

 
さて下山は、なるべく雪まみれと水浸しを避ける為に少しだけルートを変えました。
 

 
ルート変更により、先ほどスルーした比丘尼ころばしが出現。やっぱりころばせる気まんまんの坂ですね。ロープを伝って慎重に降りていきます。ここからは、急に写真がなくなって気がついたら五合目(笑)

室堂


 
あっという間に降りてきましたが、時刻は14時05分です。ここからもサクサク参りましょう!
 

 
五合目から先はもう雪の心配もないので、あとは水攻めをどう避けるかにかかっています。
 

 
舗装路に出てきましたが、ここで地図を確認。さっきは道を跨いで山道に戻る感じでしたが、このまま舗装路を下っても登山口に戻れそう!
 

 
びちゃびちゃは避けたいし、降りは滑りそうなので乾いた舗装路にルートチェンジ!今は廃路になってるみたいで、車は通れませんが人は通れます。
 

 
この道路からの下山は危険と書かれた看板がありましたが、私の進んだ先には特に危険箇所はありませんでした。他に危険なルートがあるかもしれないので、その辺りは自己責任で。
 

 
舗装路は途中で川と合流したり?落ち葉で埋もれていたりしますが、たどっていけば安全に進んでいけました。
 

 
どんどんと下っていくと、建築予定地と書かれた看板が倒れていたりもしました。かつては車も通り、建造物も建つ予定があったのでしょうね。
 

 
ゲートが現れて、鍵がかかっていました。下から潜れるのですが、この先に車が入れない様に作られたゲートなのかな?
 

 
下界がようやく見えてきます!ガードレール沿いに進んでいくと、往路の登山口に合流する様です。
 

 
石ころやガラスの破片などが散らばる荒れた道を進んでいくと・・

日野山登山口


 
見覚えのある道に合流しました。天上界に別れをつげて、下界への扉で元の世界にカムバック!
 

 
日野神社の脇を通って駐車場へと戻ります。渡渉ゾーンもなく、平和で歩きやすい道だったので、距離的には少し遠回りでしたが、かなりの時短になったと思われます。

日野山登山者駐車場でゴール♪


 
4時間30分前に見かけた看板!長い長い(カトレア比)道のりを歩いて、ようやく帰ってくる事ができました^^
 

 
駐車場は空っぽ。みんな先に帰っちゃったんですね!ただいま、下界!時刻は14時57分でした。今日もおつかれ山です!
 

 
水や雪で水分多めな道のりになりましたが、絶景も見れて大満足な山行でした!心地よい疲れが懐かしくもあります。
 

 
行程が長いと、連動して記事も長くなりますが、長らく冬眠していたブログも徐々にペースを戻して行きたいと思います^^今回はこれで終わらず、翌日も別の山へ!毒を持って毒を制すと言いますが、筋肉痛にこそアクティブレスト♪
 
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!次回作もぜひ合わせてご覧ください!カミングスーン♪