こんにちは、カトレアです(^^♪ 今回は番外編!いよいよ念願の山飯デビューを果たしました(´艸`*) 山行のお供にもピッタリな、小型・軽量・簡単!と三拍子そろったメスティンポケットストーブを使って飯盒炊爨(はんごうすいさん)してみました^^
 
購入後の儀式や、実際にゴハンを炊いてみる様子、そして実食の感想などをレポしていきます♪

メスティンって何だ?


 
メスティンとは、アルミ製の飯盒(はんごう)のことです。まるでお弁当箱のようですが、直接火にかけてお米を炊いたりできる調理器具なのです!
 
Trangia(トランギア) というスウェーデンのメーカー製が有名ですが、私はアマゾンで他メーカーのを購入しました。

カトレアカトレア

2種類のサイズがあって、大きいサイズのメスティンなら3.5合、小さいサイズのメスティンでは、1.8合を炊くことができます^^


カゲレアカゲレア

今回購入したのは、1.8合のお米が炊ける小さいサイズだよ



 
Trangia(トランギア) のメスティンだとバリ取りと言われる本体と蓋のフチにヤスリをかけて滑らかにする作業が必要ですが、こちらの商品はバリ取り不要でした^^

メスティンを使う前にシーズニング儀式♪


 
メスティンを始めて使用する前には、シーズニング作業が推奨されています。アルミを守る加工が施されていない為、酸化などから守る皮膜をつくる作業です。

カトレアカトレア

シーズニングをして膜を張ってあげないと底が焦げ付いてしまいます


カゲレアカゲレア

シーズニングによってアルミ臭を取り除き、変色も防ぐことができるらしいよ!


やっぴこさんやっぴこさん

では、実際にシーズニング儀式をやって行こう!



 
シーズニング作業はとても簡単!お米のとぎ汁を入れて15~20分火にかけるだけです。大きい鍋に丸ごとメスティンを入れるというのが定番ですが・・・外側にまで被膜が張られてちょっと汚くなってしまうので、私は直接メスティンを火にかけて中だけシーズニングするという方法にしました。
 
やっぴこさんやっぴこさん

フチや蓋までしっかりシーズニングしたいという人は大きいお鍋でメスティンを丸ごと煮てね(笑)


カゲレアカゲレア

シーズニングは、毎回しなくても大丈夫!初めて使う前と、メスティンが汚れてきたり、焦げやすくなった時だけでいいよ!


カトレアカトレア

お米のとぎ汁以外にも、野菜の煮汁や牛乳で煮てもOKです^^


シーズニングの儀を終えたら、後は実践あるのみです!本体だけだとタダのお弁当箱なので、メスティンで調理をする為のギアもご紹介していきます♪

持ち運びに最適!コンパクトなポケットストーブ


 
メスティンで調理をする為に、私が購入したのはポケットストーブです!ガスバーナーやバーベキューコンロなど、燃焼系アイテムなら何でも良いのですが・・主に山飯で使いたかったので、一番軽量で小型の固形燃料用のポケットストーブにしました^^
 

 
色んなメーカーから出ていますが、9枚アルミ製の防風板・五徳・ピンセット・収納袋・ポケットストーブ用スタンド・軍手が付属するお得なセットにしました!
 


 
これなら、固形燃料があれば調理が出来ちゃいます(^^)/ 固形燃料以外にも枝、アルコールストーブ、炭でも使えます♪
 

 
セットするとこんな感じ♪ 折りたたみ式で名前の通りポケットに入るコンパクトさです!これなら山に持っていくにも荷物になりません!
 
固形燃料は別で購入する必要がありますが、ダイソーなどの100円ショップでも購入可能です!
 

 
固形燃料は風に弱いという難点がありますが、これまた折りたたみ式で収納袋もついた風防までついてますよ!奥さん!
 

 
五徳もあるので、メスティンを置いても安定します。メスティン以外にもクッカーやフライパンでも使用OK♪ ちなみに五徳と軍手以外はメスティンの中に全部収納できました!
 

 
メスティンの中に入るものは全部入れて、それ以外の物(食器や五徳)とメスティンはセリアで買った保冷バックに入れたら収納もとってもコンパクト♪

実践!メスティンで炊飯してみた♪


 
道具も揃った所で、いよいよ実践編です(´艸`*) 記念すべき最初のメスティンメニューは・・焼き鳥の缶詰を使った、炊込みご飯です!ご飯も携帯しやすいように1合づつ真空パックされた無洗米をわざわざ買いました(笑)
 


 
まずはお米と水をメスティンに入れます!水を入れて・・本当は10分以上浸水させた方が良いのですが、待ちきれず浸水は省略(笑)
 

 
次に缶詰の中味を全部ぶち込みます!
 

 
缶詰はさんまの蒲焼も用意していたのですが、こちらはオカズにすることにしました。温める為にメスティンの上におくと重石にもなって一石二鳥(*^^)v
 

 
準備が出来たら固形燃料に添加!今回は、家にあった普通のチャッカマンを使用しました。
 

 
カトレアカトレア

ここまでで作業は終了!固形燃料の火が消えるのを待つのみ!


カゲレアカゲレア

あとは、ほったらかしの自動炊飯です!火加減もかき混ぜも不要で待つのみです!


やっぴこさんやっぴこさん

固形燃料1個で1合がちょうど炊けるので、失敗もなくて初心者にもお勧め^^



 
固形燃料の1個の燃焼は約20分です。火が消えたら、メスティンをひっくり返して10分間蒸らします。メスティンの底面に五徳の跡がついてますね(笑)蒸らす時は保冷バックやタオルで包むと温かさが逃げないようですが・・今回は、そのまんま(笑) なぜひっくり返すのかは謎です!別にそのままでも良いような気が・・今度試してみます。
 

 
蒸らしタイムはiPhoneタイマーで計りました。蒸らしが終われば炊飯終了!いよいよご飯タイムです♪
 

 
しっかり炊けてそう♪美味しそうな香りがします(^^)/ よく混ぜて、いざ実食♪

セリアで購入したグッズでメスティンランチ♪


 
炊飯グッズ以外は、100円均一のセリアで購入しました♪ アウトドアに最適なアルミプレートと、折りたたみスプーン、そしてメスティンに収納できるサイズのミニしゃもじです。
 

 
メスティンのまま食べると、より荷物は減りますが・・一応盛り付ける事で映やすことが出来ます(笑)
 

 
火が直接当たる部分は少し焦げましたが、ガリガリしたら取れる程度です。シーズニングしないと、もっとひどくなるのかな?!ひとまず初のメスティン炊飯は大成功です^^♪
 

 
手軽で簡単!アルミ臭さもなく、おこげの香ばしい匂いが飯盒炊飯っぽくてとても美味しかったです(´艸`*) 今後の力強い相棒になりそうです♪ 色んなレシピを試して山飯を楽しんでいきたいと思います♪ 今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました(^^)/